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アウトドア用ロケットストーブを時計型ストーブに仕込んでみる(3)

 時計型ストーブと中に仕込んだロケットストーブの間のすき間を2か所塞ぐ必要があります。

下の写真の焚口周りと吸気口周りです。

 

 

高温になるので、通常のシーリング材、コーキング剤は使えません。

かなりの時間悩んだり調べたりしていましたが、金属板を加工して塞ごうと思い、アルミ板を買ってきました。

焚口、吸気口が通る穴を開けた蓋を作ろうという訳です。

しかし・・・

穴あけを正確にやらないと気密性がかなり悪くなりそうです。

それに時計型ストーブ本体に密着するように作るのも難しそうです。

 

では、耐火粘土で塞いだらどうか?

耐火粘土と言っても、混ぜ物のない普通の粘土でいいと思い探したんですが、見つかりませんでした・・・

陶芸用の粘土でも、大型ホームセンターには置いてないんです。

それなら、耐火モルタルでやってみようということになりました。

モルタルで塞ぐとなると、練りたてのモルタルが流れ落ちないようにしなければなりません。

ここで行き詰ってしまいました・・・

 

2日ほど前にメッシュ状の金網を使う手を思いつきました!

ところが、近場のホームセンターを数店回っても置いてない!

で、昨日になって、ちょっと遠くのカインズにステンレスメッシュの金網があるとのこと!

チェーン店のどこに希望の品があるのか、ネット上ですぐ分かったのですごく助かりました!

0.34mm径のステンレス針金で編んであり、網目の細かさは16メッシュ(1.59mmピッチ)のものです。

 

 

これに100mm角のパイプが通るように、金バサミを使って切れ込みを入れます。

くり抜くのではなく、切れ込みを入れて正方形のすき間を作ります。 

 

 

これを装着してみます。

 

 

不要な部分を切り詰めます。

 

 

 

 

 

まあまあでしょうか。

こんな感じで行けそうですね!

もう1か所も同じように工作しました。

さあ、耐火モルタルですき間を充填してみます!

 

 

 

何とか出来たようです!

完全に硬化するまでこのままにしておきます。

雨はしばらく降らなさそうですが、本来ならば、乾燥させないようにシートで覆ったりしておくのが良いようです。

凍結の心配とかもまだないので、このまま放置しておきます。

明日は、ストーブ本体にペール缶を固定したいと思います。