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水道配管、排水管に使う塩ビ管

 住宅敷地内の水道配管ですが、

大元は、鉄製の管が主ではないかと思います。

ここから、台所、浴室、洗面所、トイレ等へ配管されるのですが、

最近はこの配管に、樹脂製可とう管を使うことが多いようです。

耐久性もあり、取り回しが楽で、配管の自由度も大きくなると思います。

ホームセンターでも時々見かけるので、これを使ってみたいと思っていました。

今回、給湯器の交換修理の機会があったので、これを使ってみようかと考えました。

しかし、まだ、参考に出来る一般ユーザの使用例が少ないのです。

 

そこで今回は、

塩ビ管と、ステンレス製フレキシブ管(フレキパイプ)を組み合わせて使うことにしました。

 

塩ビ管はホームセンターにも豊富に置いてあります。

まずは、塩ビ管の種類について調べておきます。

 

(VU管)

 良く見かける灰色の管です。

 管の厚みが薄く、高圧がかからない管路用です。

 排水管に多用されています。

 Uは、一般的UniversalのUと覚えておくといいかも。

 

 

(VP管)

 これも灰色の管ですが、高圧管路用です。

 VU管に比較して管の厚みが2倍以上厚いです。

 水道配管に多用されています。

 Pは、圧力PressureのPと覚えておくといいかも。

 

 

(HI管)

 黒色または濃紺色の管です。 

 耐衝撃性と、低温時の強度が高められた管です。

 HIは、High Inpactの略。

 

 

(HT管)

 赤茶色の管です。

 90℃といった高温に耐える管です。

 HTは、High Temperatureの略。

 

HI管、HT管それぞれに高圧対応の管もあります。

これらの塩ビ管は、ホームセンターで容易に入手することが出来ます。

給湯配管ならHT管の高圧対応のものが使えそうですね。

 

これらの塩ビ管を切断したり、

鉄管につなげたり、塩ビ管同士をつなげたりする方法は、また別の機会に書きたいと思います。