押し入れの補修(9)驚きの電動工具 マルチツール!
この電動工具は、ドイツボッシュ社が2014年に発表した比較的新しいツールです。
何気なく見つけた動画の中にあったんですが、自分にはかなりの衝撃映像でした!!
この工具は、マルチツール、マルチサンディングカットソー、等と呼ばれています。
「刃を振動させて材料を切る」とだけ聞くと目新しい感じはしないんじゃないでしょうか?
例えばジグソーもこの原理で説明できますが、ジグソーの刃は振動と言うより上下動です。
マルチツールの刃の動きは20000回/分と高速で、刃の振動幅は数ミリメートルです。
「薄いギザギザの刃が高速振動する」といったイメージですね。
以前からこんな刃(ブレード)を工具のコーナーで見かけて、ずっと不思議に思っていました。
円形の刃ですから、回転するんだろうというようなことしか思いつかなっかたんです。
でも回転するんだとしたら、欠けた円形の刃というのが分からない・・・
この刃は、一方向の回転をするのではなく、ごくわずかな幅での左右の動きをくり返す仕組みだったんです。
そして、この工具にすごくビックリしただけではなく、「これは色々な場面に使える!」とワクワクもしました!
では、自分でも!
どの機種を買いましょうか?
安いメーカーのものもそこそこ使えるようですが、やはりある程度パワーもあった方が良さそうだし、刃の交換が確実に早く出来るものが良さそうです。
すると、やはりマキタ? ハイコーキ?
このツールはドイツボッシュ社が元祖で、評判のいいモデルも揃っていることが分かりました!
結局、ボッシュ社のミドルグレード400W機を選びました。
早速使ってみることにしました!
まずは石膏ボードの切り欠きです。
通常、このような切り欠きやくり抜きならジグソーを使うところです。
どうしてもカッターだけで! と言うなら、ボードを貫通するまで何度も何度も切れ込みを入れていかないとダメでしょう。
では、マルチツールでは・・・
恐ろしく簡単に切れてしまいました!
刃が切断線に沿って材料を細く削り取っているんですが、刃が材料にスーッと沈み込んでいく感じ!!
とにかくこの感触が驚き!!
例えればバターとかをナイフで切っているような感覚なんです!
しかも切断面はそこそこにキレイで、切りくずも広範囲に飛び散りません。
やっぱりこれは革新的、感動的なツールでした!
このあとラワン合板も同じように切り欠き作業が出来たので、またまたビックリでした!
刃を替えれば、金属や石、タイルの切断、またサンディング(研磨)なども出来るんですよ!
際切りが出来るというのも、素晴らしい機能!
DIYをしょっちゅうやっている人には強くお勧めできる工具だと思います!!
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