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ロケットストーブ小改良(2)
前回書いたように、火口周りが広範囲に高温になって、そこの温度がすぐには下がらないようにする工夫が必要です。
今回の1号機では、バーントンネルとヒートライザーは鉄製ですから、
熱が逃げやすく燃料供給が減るとすぐに温度が下がってしまいます。
そこで、まずは火口付近だけでも断熱処理をすることにしました。
前回は、小砂利をストーブ内に充填し、燃え方をずっと観察していたんですが、
燃焼部の周りを高温に保つには適当ではないようです。
次に試してみたのは、断熱材として、多孔質のパーライトを充填する方法です。
排気の流れを妨げないように、ステンレス金網を使ってパーライトが排気路を塞がないよう工夫しました。
でも、この状態では、明らかに排気の妨げになってしまっていて、燃焼の勢いが目に見えて悪くなってしまいました。
この次に試したのは、排気の流れはしっかりと確保した上で、火口付近はしっかりと断熱をしようという方法です。
ステンレス金網で仕切りを作った空間だけにパーライトを充填しました。
これで燃焼試験してみたんですが、火口の温度も上がり、しかも温度が下がりにくくなったようです!
熾火のような状態がある程度持続されるようになりました。
さらに改良したい部分があるんですが、明日、材料を揃えてからやってみようと思います。
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