日ごろのこと、何でも!

懐かしさと寂しさと

 昨日、自分が置きっ放しにしていた電気工事の部材を取りに前々任校へ出かけました。

雨もひどく、別の日にするつもりだったんですが、年度末までに行ける日が無くなるかもしれないので、やはり行くことにしました。

校門や自分の勤務部屋そして自分が修理した箇所等々が目に入ってきて、すごく懐かしい気持ちになりました・・・

真っすぐで裏表のない温かい(熱い)先生方に囲まれていたという、雰囲気がとても良い職場だったので、余計にそういう気持ちになるんだと思います。

荷物を引き上げて帰る時に、屋外の電気配線の痛んでいる箇所がやはり気になってしまいました。

要望があれば修理したいんですが、あまり余計なことはしない方がいいのかもとも思います・・・

 

 しばらく通っていなかった帰り道の自宅近くで、ずっとお世話になっていたのに長いあいだ行ってなかった豆腐屋さんの前にさしかかりました。

「昨年末に閉店しました」と挨拶文が貼ってありました・・・

「ご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます」って、そんなこと全然ないのに!

もちろん、おじさんの豆腐もガンモもトコロテンもずっと食べたかったけど、おじさんいつも一生懸命オレ達のために作ってくれていたじゃないですか。

暑い中汗びっしょりになりながら、休まずにいつも働いてくれてたじゃないですか。

豆腐作りが想像以上の重労働だってことは、おじさん口にしなくても外から見ているだけで充分に分かりましたよ。

でも、疲れた顔なんか全然見せずに、そんなに沢山いいの? っていうくらい良くおまけなんかもしてくれましたよね。

豆腐はもちろんですが、おじさんの作ってくれたトコロテンはずっと忘れられないでしょう。

これから少しはのんびりして、自分のために生きて下さいね!

直接お別れを言えなくて心残りになってしまうのは、おじさんの所が2店めなんです・・・

今まで本当にありがとうございました。

そして、ずっと元気でいて下さい!