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大雨の災害が今後どこで起こるか分からない

 静岡県熱海市の大きな土石流の災害は未だに全容が見えず、今も被災者の救助が懸命に続けられています。

まだ救助されていない方たちの一刻も早い救出を祈るばかりです。

 

 気象庁によると、

「今後1週間ほどは列島に前線が停滞し、大雨を伴う災害が発生しやすい梅雨末期に特徴的な天候になりそうだ」

ということです。

また、気象庁予報課主任予報官は4日、

今後の梅雨前線の動きによっては

「大雨の災害がいつどこで起きてもおかしくない状況になりえる。来週にかけて警戒が必要」

と話しています。

また、

「日本海側は太平洋側に比べると元々雨が少ないので、雨量が少なくても災害が起きる可能性は高い」

とも呼びかけた。

 東海や関東ではこれまでの記録的な大雨により、静岡県内を中心に引き続き災害の危険度が高い地域がある。

少ない雨でも土砂災害が起きる恐れもあり、厳重な警戒が必要となる。

 また、北上する梅雨前線の南側に入るため気温の上昇が予想されている。