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灯油給湯器交換修理作業記録(7)

 給湯器が正常動作してくれていることを確認出来たので、

給湯器の、給水管、排湯管の長さも調整して配管し直します。

 

このフレキ管を、現場に合わせて曲げながら、さらに長さを合わせるために切り縮めます。

このような管を切る道具のパイプカッターは、下の写真のようなものです。

刃が管の谷に当たるように管を挟んで、

管の周りを回していきます。

刃が管に食い込む力を少しずつ強めながら回していきます。

 

キレイに切れました。

 

次は、この管に「ツバ」を作ります!

このツバが無いと、次の管やコネクターにつなげることが出来ません。

プロは本格的な道具を使うんですが、

ここに紹介する安価なツールでも、キチンとツバを作成することが出来ました!

管の山3つ分が潰れるように、ツールに管をセットします。

 

このあと、右の棒状の金属をハンマーで叩くんです。

さあ、仕上がりは・・・

 

 

この面にゴムパッキンが当たってシーリングしてくれます。

 

しっかりと接続出来ました!

もちろん、水漏れはありません。

 

 

スッキリと仕上がりました!

さて、給湯器側は、

 

給水管、排湯管に、冬季凍結防止用のヒーターを巻き付けます。

 

この上から保温材を巻き、さらに防食テープを巻いて仕上げます。

 

これで、ほぼ完成!

と思ったんですが・・・

ちょっと失敗してる点があるんです!

 

このテープを巻いた部分に雨水がかかった時に、水が壁の方に流れていってしまいます。

壁の近くにテープのすき間もあるので、ここに水が溜まってしまうんですね。

ああ、こういう細かいところが経験不足なんです・・・

壁と反対側に下り勾配をつけた部分を作って配管すれば良かったんですね。

まあ、ちょっと強引ですが、このテープのすき間もシーラントで充填して防水することにしました。

さらに、給湯器全体に簡単な屋根も取り付ける予定だったので、雨水はかかりにくくなるでしょう!

給湯器全体を雨から保護するためですが、この配管部分も屋根の下になるようにします。

屋根作りは次回ですね!