日ごろのこと、何でも!

オンライン学習、映像活用授業などについて

 自分は、現赴任校で受け持つ生徒たちとまだ半分も顔を合わせていません。

この状態でオンライン授業をいきなりやるというのは、自分にはどうしても出来ませんでした。

受験の補講についてもです。

まずは顔を見合わせて、少しでもいいからお互いのことを知り合ってからでないと始まらないと、自分は思っています。

2か月が過ぎ、ようやくここ数週間で皆さん全員との顔合わせが完了する見通しにはなりました!

しかし、その後ですが、新型コロナの第2波第3波のことも考えておかなければなりません。

万一そのような状況になってしまった場合、今回のような授業や補講の遅延はもう何としても避けたい!

そこで現時点、現環境で考えられる手ですが、やはり GoogleClassroom、GoogleMeet を使って教材の配布や、オンライン講義を行うということになるのではないかと思います。

このような手段を使えるようにしておけば、例えばインフルエンザが流行したような場合、また休祭日の学習活動等にも利用が出来るのです!

これらの準備として、生徒の皆さんは、

 ① 情報端末を用意しておく。

  出来れば大きな画面のPCやタブレットが使えると良い。保護者の方に借りれるかもしれません。これらがなければスマートフォンで。

 ② Google にログインするための stアカウントを用意して、ログイン出来ることを確認しておく。

 ③ 自宅のネットワーク環境を確認しておく。

  無線LAN(Wifi)、有線LANがあれば通信速度安定性等問題が起きないと思いますが、モバイル通信のみだと不安が残りますし、通信量が多くなることで通信料金がかなり増えるかもしれないことは要注意です。

 ④ プリンタが利用できると便利な場面がある。

  プリンタがある場合は保護者の方が管理されていると思いますので、相談して利用のお願いをしっかりしておいて下さい。プリンタのランニングコストは意外に大きいのです。

  しかし急に無理してプリンタを揃えなくてもいいと思います。 

こんな感じでしょうか。

 

 さて、この前スマホについてちょっと書きましたが、

IT関係の情報収集や作業を全てスマホだけで行うのは、人間の心身の様々な箇所にとても大きな負担をかけることになると常々感じています。

スマホの非常に優れた利便性はモバイルとしてつまり移動中に利用することにあるのですから、出来れば移動中と出先だけで使う。自宅や学校などではPCを使う。

このことをもっと意識して、各自のIT環境を考え直してみて下さい。

それから、ITは人間性を酷く蝕む危険性を常に抱えていますが、決して人間性の敵ではないと思っています。

ITと上手に付き合っていく必要があるということだと思っています。

 

 話を元に戻します。

自分は以前から考えていた文字、画像、動画、音を含んだ映像資料を素早く提示させる授業が非常に効果的であると感じていました。

今年からこのことを自在に実現させようと実践し始めましたが、まだ実情は恥ずかしい状態です。

1回目は機器の準備不足で映すことも出来ず、2回目は映すことは出来ましたが素早く自在に操作とは程遠く・・・

iPad の操作に全く慣れていないこともあるし、Windows機でないと出来ない場面も多いようですね・・・

まあ、最初はこんなもんでしょう。

改善するよう一生懸命努力していくので、生徒の皆さんしばらく辛抱してお付き合い願います!