初めてのスノーボードは・・・!(3)
この武尊(ホタカ)山周辺のスキー場にアクセスする時、渋滞を避ける裏道を以前は良く使っていました。
関越道がよほど混んでいなければ、また高速料金を節約するのでなければ、使わない方がいいんですが・・・
カーブが多く、凍結路面がひんぱんに出てくるんです。しかも夜は車の通りが少なく、事故でも起こしたら助けてもらえない・・・
さて、下の地図は赤城山周辺と、その西側の関越道の地図です。
関越道を、前橋ICまたは高崎ICで降りてしまって、赤城山に向かっていきます。
この地図では道が見えませんが、赤城山中腹に赤城西麓広域農道という道があります。これをどんどん北上して行き、薗原湖の西を沿って120号線の吹割の滝の手前に合流します。ここまで来れば、目的地まではもう一息です。
さて、スキーを楽しんだ後、スキー場からの帰り道では、120号線はこの奥の多くのスキー場からの車もどっと押し寄せるので、渋滞必至です!
また、行きに使った道では、ICまでの時間がかかるので高速渋滞の時間に重なります。出来るだけ早く沼田ICから関越道に乗りたい。
これには、とっておきの道があるんです!(オグナホタカスキー場の時だけ)
下の地図の奥利根ゆけむり街道(63号線)です。
しかし、この道は夏はともかく、冬季は一般的にはおすすめできないでしょう。
やはり凍結したカーブの多い箇所がひんぱんに出てくるんです。
でも、この道を抜ければ、沼田ICはすぐ目の前なんです!
上の2つの裏道を走るための車は、スタッドレスタイヤを履いた4WD車でないと危険な感じです。
凍結路にはタイヤチェーンが最適なんですが、そこまでしなくてもカーブ凍結路では30km/h以下で進入すれば大丈夫でしょう。念のため書いておきますが、ノーマルタイヤでは文字通り自殺行為です!!
さて、今回は、車の能力も確かめたかったので、上の2つの裏道を久しぶりに使ってみました。
下の写真は、今回1/12夜の赤城西麓広域農道の写真です。これでも、まだブラックアイスバーンまでにはなっていません。つるつるのブラックアイスバーンは凄く恐ろしいんです!
自分の車は軽1BOXながら、パートタイム直結4WDで、後輪デフにはLSDがついています。(こういう時のためなんです)
もちろん、スノースタッドレスタイヤに履き替えていますが、もう何シーズン履いたかという古いヤツです。
おまけに車も16万kmの走行で、4WDスイッチが入ったり入らなかったり・・・!
でも、今回は慎重に運転したこともあり、スリップや車の回転等一切なく不安はありませんでした。
さて、スノータイヤは、トレッドの摩耗よりゴムの硬化の方が性能劣化が著しいんです! この点を忘れないようにして下さい! なので、スノータイヤの保管には、直射日光を避けるため遮光カバーをかけて保管した方がいいようです。
さて、次回は、夜スキー場についたら、どうやって寝るか、から書いてみます。
(続く)
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