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「ホタルブクロ」ってなぜ付けた?

ホタルブクロの花も、名前の雰囲気も、自分はとても惹かれるものがありました。

通勤路に咲いていたホタルブクロです。

ずっと前からこの花の名前の雰囲気が好きだったんですが、名前の正確な由来は知りませんでした。

自分は、蛍がこの花の中に入って、その中で淡い光を発しているイメージを想像していましたね・・・

そこで、名前の由来をWebで調べてみました。

 

ホタルブクロは、そろそろ梅雨が本番というころから咲き出す。

ホタルブクロの名前の由来については色々いわれている。

丁度この花の咲く頃は蛍の舞う時期と重なり、子供たちが蛍を捕まえてこの花の中に入れて遊んだという説がある。

また、提灯の古名を「火垂(ほたる)」といった。

「火垂る(ほたる)」は、「火を垂れさげる」意味である。昆虫の蛍の名もこの語源からでている。

昆虫の蛍は、尾部の発光器から発する冷光が火をさげたように見えるので、「火垂る」といわれ、蛍となったものである。

蛍という言葉は、つまり「火垂る」であり、虫名としては蛍となったが、日常語としては「提燈」のことをいったものである。

今日でも宮城県の仙台あるいはその周辺では、提燈のことを「火垂る袋」あるいは「火袋」とよんでいる。

ホタルブクロの花の形が提燈に似ているので、「火垂る袋」と呼んだのだと思える。