ブログ

池江さんへの、真に思いやりのあるメッセージ!!

オランダのマールテン・ヴァンデル・ウェイデンさん(37)は、

競泳のオープンウオーターの選手として活躍していた18年前、当時19歳の時に「急性リンパ性白血病」と診断されました。

その後、すぐに治療をはじめ、およそ半年後に退院しました。

入院生活では体重が20キロも落ちましたが、退院後に少しずつ水泳を再開したということです。

そして、発病7年後、北京オリンピックで新種目となった競泳男子オープンウオータースイミングにオランダ代表として出場し、

この種目の初代金メダリストとなりました!!

 

ウェイデンさんは、18歳で白血病と診断された池江選手を思い、

「いま彼女は、とてつもない不安を感じ、混乱している状況だと思う。

泣いたり、悔やんだり、苦しくなったり、絶望したり、いろんな感情がこれから出てくると思うが、

そのどれも間違っていないし、その思いを、あるがままにみずからが受け入れてほしい」と話しました。

また「自分の人生は誰のものでもなく、自分のものだ。人生は短い。

まずは、治療に専念して、そのあとは、自分がこれからどのように生きたいのか、

考えられるようになったときにそれを考えて、みずからが望む人生を歩んでいってほしい」

とメッセージを送りました。

 

ああ、本当に、

これ以上、池江さんを応援するメッセージが、他にあるでしょうか?

これ以上、池江さんを思いやるアドバイスが、他にあるでしょうか?

読んでいる私たちにまで、力を与えてくれている・・・

そして、競技に復帰しなさい等とは、ひとことも言ってない。

今後どう生きたいのか、考えられるようになった時に、考え、自分の望む人生を歩んでいって欲しいと・・・

 

胸が熱くなります・・・