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教員免許の失効

 ちょっと気持ちが収まらないので書かせてもらおうと思います!

教員免許についてですが、免許更新制が導入されたため免許更新講習を受講して免許を更新していかないと失効となる規則に変わりました。

しかし、現職教員の多忙な業務の合い間をぬって講習を受講することもかなりの負担ですし、免許更新手続きの期限を忘れたり勘違いしたりすることもあると思うんです。

一般的な見方だと、「決まりなんだから失効するのは本人の責任だ」とか「そんな大事なことを忘れる本人が悪い」とかのようですが、自分はまったくそうは思いません!

自分は再任用という立場ですが、現職教員の多忙さを毎日目の当たりにしています。

あれもこれも、そして次々に出てくる仕事や難題に対応しながら、休日の部活動もやり、毎日夜遅くまで仕事をしながら、疲れを取る余裕もなく働いている姿を見ています。

教員不祥事のニュースが報道されることがありますが、「えっ、どこのこと?」と思うくらい皆さん休むヒマもなく勤勉に頑張っていますよ!

そんな多忙な中だから、手続き期限を忘れたり勘違いしたりはあると思うんです。

思い込みっていうことだってありますからね!

「免許更新をうっかり忘れて免許が失効してしまった」と聞いて、皆さんはどのような教員を思い浮かべるでしょうか?

自分なら、忙しく走り回ったり、夜遅くまで頑張っていたり、沢山の色々な生徒の面倒を見ていたり、そんな先生の姿しか思い浮かばないんです!

 

更新講習の期限が迫る教員には、各校の管理職が特に注意して確認するよう通知しているが、該当教諭に声掛けなどをしていなかった管理職もいる・・・!!

 

こんな状況の中で、

 

「免許が失効してしまった教諭が職場に復帰するには、免許更新の講習を受けた上で、教員採用試験を受け直す必要がある」

これって、本当にこの通りに執行されるんでしょうか?

あまりにも機械的じゃないでしょうか?

該当の先生がどんな気持ちでいるのか、少しでも考えてみて下さい!

つい最近まで一生懸命仕事してたんですよ!

不祥事とかでは全くないんですから!

何とかならないのでしょうか?

 

 

こんな扱いは絶対におかしいと思っています!!