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「この冬 第6波が来る」予想を当たらないようにするには

 今回の「第6波が来るのか?」に関しての取材では、

多くの専門家が、

「人と人との接触」が増えるかどうかが、

第6波が来るのか、

いつ来るのか、

を予測する大きなカギになる

と話していました。

また、新型コロナ対策に当たる政府の分科会の尾身茂会長や厚生労働省の専門家会合の脇田隆字座長も、記者会見などで、

感染者数が減っても引き続きマスク着用や密になる場を作らない「ゼロ密」の徹底などの基本的な感染対策を続けるよう呼びかけたうえで、

年末年始に向けて人と人との接触が増えることに警戒を呼びかけています。

国際医療福祉大学の和田耕治教授が話していたように、

感染が広がるかどうかはさまざまな要因が複雑に影響し合うため、予想は簡単ではありません。

それでもワクチンの接種や新たな治療薬の開発など、希望の光となる要因も出てきています。

「この冬に第6波が来る」という予想が、なるべく当たらないように、

第5波までの経験を生かしながら、引き続きさまざまな対策を取っていくことが重要です。