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ミャンマーでのクーデターのこと

 自分は政治的なことに全く疎いのですが、自分でも言えることがあります。

発言や話し合いを認めず、暴力で抑え込もうとするやり方は絶対に間違っているということです。

これは、歴史もすでに証明している、全世界の人たちにとって明白な理念だと思います。

ところが、この事件に対する扱いは、少なくとも日本のネット上では最上位にないように感じました。

職場で見た何社もの新聞の1面での扱いに比べると対照的でした。

どの新聞の1面にもこの事件は大きく掲載されていたんです。

 しかしネット上で検索するなどすれば、多くの真っ当な意見が見つかります。

 

 ミャンマー国軍によるクーデターについて、アントニオ・グテーレス国連事務総長は3日、国際社会が協力して確実に失敗に終わらせるよう呼びかけた。

ミャンマーの国家権力を掌握したと宣言した国軍は、アウンサンスーチー国家顧問率いる与党・国民民主連盟(NLD)が得票率80%以上で大勝した昨年11月の総選挙で、不正行為があったと主張している。

グテーレス事務総長は、総選挙の結果を覆す行為は「容認できない」とし、

クーデターを指導した人物に、これが国を治める方法ではないことを理解させなければならないと述べた。

国連安全保障理事会はクーデターに対する声明について各国と調整していたが、常任理事国の中国がクーデターを非難するような文言をはねつけ、まとまらなかった。

 

 色々な思惑が絡んでいるでしょうし、日本としての立場もあるようです。

しかし、どのような理由があるとしても、暴力で事を動かしていくやり方は間違っているし、このような事態に対して黙っていてはいけないということだと思います。