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台風進路は当初の予想より東よりに

 台風は陸地から少し離れて通ると予報が修正されました。

一方で、関東の最接近時も勢力を保つようです。

24日(木)以降は、関東から東北にかけての太平洋側で風が強まり、広い範囲で瞬間的に20m/sを超えるような強風となる見込みです。

大雨のリスクの代わりに、強風の影響は大きくなる可能性もあります。

台風が離れて通る分、発達した雨雲の多くは海上を通過し、予想される雨量は減少しています。

それでも秋雨前線の影響があり、関東の広い範囲で100mm前後の雨が降る恐れがあります。

短い時間に激しい雨の降ることもありますので、道路冠水や中小河川の増水などには警戒をしてください。

 

 また、23日14時発表の「関東地方の注意点」を以下に引用します。

◎ 関東甲信:『今夜~あす24日昼頃』

 広範囲で雨が強まり、道路が冠水するほど激しく降る所もあるでしょう。

特に総雨量が多くなるのは「群馬・栃木・埼玉・東京」で、9月のひと月分に匹敵するほどの所も。

また関東各地で風が次第に強まり、特に沿岸部では煽られて転倒してしまうほどの所もありそうです。