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ゼレンスキー氏、米議員に支援訴え 「生きて会えるのは最後かも」

 ゼレンスキー大統領は5日、

米連邦議会の超党派の議員らとオンライン形式で意見交換した。

ゼレンスキー氏は、これまで求めてきたロシア産原油の禁輸措置に加え、

制空権をロシアに握られないようにするため、

東欧諸国から戦闘機の提供を受けることを許可することや、

ウクライナ上空への飛行禁止区域の設定などを求めたという。

 ゼレンスキー氏は、ロシアによる原発への攻撃などで

「ヨーロッパ大陸全体に影響を及ぼす核の惨事が起こりかねない」と指摘し、

NATOと米国が追加の行動をとらなければ

「ウクライナ侵攻は欧州の問題になる」と訴えた。

また、

「生きて皆さんに会えるのはこの機会が最後かもしれない」

とも発言したという。