風呂の給湯は直したけど、台所洗面所の給湯は宿題・・・
今回も色んな経験をしました!
まず、近場のホームセンター(オリンピック)の資材館は朝7時からやっていたのと、
プロストックというかなり専門的な分野の部品を扱うお店が入間市にあり、何と毎日朝6時から開いているのが分かりました!
このプロストックにも行ってみたんですが、素人はご遠慮くださいと書いてあって、これは素人的問い合わせやサポートには応じませんといった意味だとのこと。
まあ、魚市場なんかと同じですね!
入店してしばらくすると、自分がマークされているのが分かり店員さんは露骨に怪しがっていましたが、まあそうだろうなぁ。(笑)
2年前の交換部品を見せて事情を話したりすると、急に親切になってくれました。
こんな時って、その方もその分野で苦労したんだろうなぁと分かったりしてこっちも親しみを覚えたりするんですよ。
で、このお店を出る時、もう銅管のハンダ付けやるしかない! と決めていました。
トーチバーナーは持っていたので、あとは狭くて自由が利かない空間で何とか出来そうな低温で融ける鉛フリーハンダを選びました。
飲み水にも使うお湯の配管なので鉛入りは避けました。
接合部の銅管は丁寧にやすりがけしておきます。
この銅管だけにフラックスを付け過ぎないように塗ってコネクターを差し込みます。
そしてトーチバーナーで強めに加熱し、一呼吸おいてからハンダを接合部すき間にサササーッと当てていきます。
この作業の最大の難所は管の裏側です!
裏側からバーナーの炎が当てられない! 接合部も見えないから見当つけてハンダ当てていくしかない!
写真はどうしても後回しになっちゃうので、ハンダ付け終了後のしかありません。
コネクタを下にして、接合部に充分にハンダを浸透させたいんですが、管が固定されていてそれが出来ません。でも、接合部の隙間が狭く毛管現象で融けたハンダは多少上部に回ってくれるんです。
うーん・・・ もっと丁寧に裏側のハンダも充分にそしてキレイに仕上げたかったんですが・・・
周りの樹脂部分も融けてきたのでここまでにしました。
この後ですが、あれ? 写真撮ってなかった!
そうなんです! 写真撮る間もなく次の不具合が!
この部分は上手く接合できていたんですが、このずっと下の方で別の水漏れが・・・!
ここまででかなり疲れていましたが、がっかりはせず割と冷静でした。
この銅製の給湯管は古くなってくると、ピンホールという小さな穴が開く事故が多発するんです。
2年前の漏水もこれが原因でした。
これは、その時の劣化か所を切り取った部分の写真です。
外部から力がかかる訳でもないのに、こんな穴が開いちゃうんですね!
つまり、2年前は何とか修理出来たけど、また別の場所でピンホールによる漏水は起きるだろうなと思っていたんです。
その漏水が床下なんかで発生すると、即刻業者さんにお願いするしかありません!
ということで我が家では、もう銅の給湯配管は全て取り換えないといけない時期に来ている訳です。
最近の給湯管は樹脂製のフレキシブルないいものがあるようですね。
もちろん、金属製じゃないのでねじ切りもハンダ付けも不要です!
ですが、床下の配管取り換えは床をはがす大工事になります。
もしこれを自分でやる時は、完成後の修正を含めて1週間は欲しいんです。
さて、今回風呂の給湯だけをどうやって直したかです。
これは施工後の写真で、様子を見るためにまだテープを巻いていません。
黒っぽいテープで巻かれた配管が上に伸びているのが浴室への給湯用で、右端の銅むき出し配管と右下に伸びた配管は今は全く使わなくなった古いシャワー室、洗面台への給湯用なんですが、この中に1か所だけ2Fのキッチンと2F洗面台に行く配管が含まれているんです。
それが今日奮闘して直していた配管ですね。
これが2Fに伸びる重要な給湯管だと今日初めて確認できました。
つまり、漏水しながらもここを下の写真のように塞いで通水することで、この上に伸びる配管は風呂ではなくキッチンへのものだと分かったんです。
さて、幸い2Fの台所と洗面所への給湯はほとんど利用していません。使うのは冬場です。
でも風呂の方は今日中に正常に戻らないと困ります!
そこで今回は、最初に修理を試みた配管への給湯を遮断することにしました。
こんな感じです。
風呂への給湯はこの上に伸びている配管です。
昨日水浴びしか出来なかったので、さっき入浴して、給湯、シャワー、追い炊き、足し湯などの機能を一通り試してみましたが正常なようです!
とりあえずホッとしましたが、あとは台所への給湯配管をどうやって伸ばすかを考え中です。
普通に考えれば、床をはがす大がかりな工事になりそうです・・・
まだ難題は残ったままですね・・・
今、ちょっと落ち着いて今回のことを振り返ったり写真を見返したりしているんですが、
今回の漏水は前回の修理箇所からではなく、あとで見つけた箇所からずっと発生していたように見えます。
この写真をもう一度よく見ると、
最初は、接合部から漏れた水流が管の保温カバーに当たって上に噴き上げてるんだと判断していました。
でも、銅管のこの下部の漏水が、保温カバーの隙間から上部に噴き出していたのではないか?
いずれにしても、これらの銅配管を全て交換するか、別ルートの新しい配管にするかの工事が必要なことは確かでしょう。
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