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棟瓦とその下が・・・(1)

 軒天の修理で屋根に上がったんですが、

そのついでに、分かる範囲で家の見えるところを点検してみました。

そう言えば、雨漏り修理の時に「ぐし」を直したとか聞いたことを思い出しました。

「ぐし」とは棟のことで、屋根のてっぺんの部分です。

この棟付近の防水に、最近は南蛮漆喰を使うらしいことも教わりました。

棟とその周りを観察してみましょう。

古家の台所付近の屋根の棟です。

本来、この棟瓦は、鉄線等を張って固定するようなんですが・・・

 

この状態だと、棟は簡単に外れるのでは・・・?

 

やっぱりそうでした!

でも、この状態は・・・

棟瓦の下の土も無くなっていますし、棟瓦は置いてあるだけですから不安定です!

この棟瓦がずれてしまえば、即雨漏りですね!

ここを何とかしたいと思っています!

屋根に上がって補修するので、北風が強くなる前に何とかしたいですね。