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スイッチOFFなのに、わずかに電球光ってる?(2)

 スイッチがOFFになっているのにLED電球が光っている現象。

ホタルスイッチを使っているのでもなく、配線も正常だとしたら、どんな原因が考えられるのか?

 

 

 

回路図だけでなく、実体配線図でも考えてみた方が良さそうです。

現場は、1つの部屋の中にレセプタクル(電球ソケット)、電球用スイッチ、コンセントが配置されているので、下の実体配線図は現状とほぼ同じと考えていいと思います。

 

 

さて、ここから考えられる原因としては・・・

 

<1>この配線図の中央付近に3芯線(黒、白、赤)で配線されている箇所があります。

 この3芯VVFケーブルの経年劣化が大きくなっていて、絶縁抵抗が小さくなっているとしたら、黒線(給電線)から赤線(スイッチへの配線)に微弱電流が流れるのではないか?

 

<2>リングスリーブや接続コネクタで結線されている部分は、ジョイントボックスという入れ物に収められます。

この中で、経年劣化等による絶縁抵抗の低下が起こり、給電線からスイッチへの配線に微弱電流が流れるのではないか?

 

さて、どうでしょうか?

プロの方ならすぐに勘が働くのではないかと思うんですが・・・

ここまで書いてきましたが、今の自分の勘としては、上の<1><2>はそう簡単には起こらないのではないかと思っているんです。

最近ネズミに電源ラインを齧られたので、<1>のようなこともあるかもしれないとは思うんですが。

 

もう一つ考えたことがあるんです。

それは、

 

<3>スイッチ本体の劣化です。

スイッチ内部の埃や水分などが原因で、スイッチをオフにした時でも、回路がわずか繋がってしまっている。

このために微弱電流が流れるのではないか? 

 

自分の勘なんですが、<3>が怪しいと思っているんです!

もしこれが原因なら、スイッチの交換だけでこの件は解決するはずですね!

次回、まずはここのスイッチを取り換えてみようと思っています。