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対面形式で4回目 ロシアとウクライナ停戦交渉始まる

 ロシアとウクライナの代表団の対面形式での停戦交渉が、

トルコのイスタンブールで先ほどから始まりました。


交渉に先立ち、トルコのエルドアン大統領は両国の代表団の前で挨拶し、

「交渉のプロセスは、平和への希望を高めた。

この悲劇を終わらせるのは双方である」

として停戦を求めました。

また、

「具体的な結果を生み出す必要がある時間に入っている。

イスタンブールでの交渉の進展は両大統領の会談への道を開くだろう」

と述べました。

 

対面形式での停戦交渉は、

3月7日にベラルーシで行って以来、4度目で、

民間人を含め多くの犠牲が出つづける中、停戦が実現するか、注目されます。

 

ウクライナ側はロシアが求める「中立化」については妥協が可能との考えですが、

ロシアが一方的に併合したクリミアにおけるロシアの主権の承認などには応じられない姿勢を示しています。

3月29日16時