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国、赤木さん側への賠償責任認める方針 赤木雅子さん「ふざけんなと思いました」

 財務省決裁文書の改ざんを巡る訴訟で国が請求を受け入れたことに関し、

自殺した近畿財務局の元職員の妻赤木雅子さんは

「ふざけんなと思いました」

「国は誰のためにあるのか」

「夫は国に殺され、きょうも打ちのめされました」

「お金払えば済む問題ではない」

と話した。

 

 代理人弁護士は「国は隠したい事実があるのではないか」と批判しました。

請求を全面的に受け入れる「認諾」により、裁判は即終結となります。

原告側が求めていた行政関係者の証人尋問などが行われる可能性もなくなりました。

原告側は、今回の裁判で真相解明を重視しており、国の安易な認諾で裁判が行われなくなることを避けるため、やや高額の賠償請求額に設定したとされています。

したがって、認諾は、国が賠償責任を認めたことを意味しますが、原告側にとって不本意な結末と考えられます。

認諾されたら終わりで、原告側は認諾を拒否する手段がないのです・・・