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久々に、すごくがっかりしたことがあった

一昨日は、すさまじい風でした。

今朝は、多分、この冬一番の寒さ。

でも、そんなことでは気持ちは萎えません!

珍しく、ひどくがっかりしたことがあったんです。

 

帰宅してから、ラフマニノフの第3ピアノ協奏曲に助けてもらいました!

ラフマニノフは、極度のノイローゼになった時、精神科医ダール博士に救われました。

その時彼が書いたのが第2ピアノ協奏曲です。

その後の第3番は、彼が最も充実していたであろう、アメリカ亡命直前に書かれました。

深い憂愁を湛えながらも、素晴らしく力強い音楽。

そして、全く迷いのない胸がすくようなフィナーレ!!

この曲を弾きたいが為にピアニストを目指すんだ、という話を聞いたことがありますが、なるほど! と思えます!

全く前向きな、生命力溢れる音楽は、いつの時も、ちっぽけな人間を勇気づけてくれるんです!