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森友学園めぐる公文書改ざん問題の裁判 明日判決

 学校法人森友学園をめぐる財務省の公文書改ざん問題で、

改ざんを強いられて自殺した赤木俊夫さんの妻が起こした裁判の判決ですが、

明日25日に言い渡されます。

当時の理財局長だった佐川宣寿氏に損害賠償を求めた裁判です。

近畿財務局の職員だった赤木俊夫さんは、

森友学園との土地取引をめぐる文書改ざんを指示され、

2018年に自殺しました。

妻の雅子さんは2020年、

俊夫さんが自殺した経緯や具体的な改ざんの指示を明らかにするため、

国と佐川宣寿・元理財局長に損害賠償を求めて大阪地裁に提訴しました。

しかし国は2021年12月、

雅子さん側の請求を受け入れることで訴訟を終結させる「認諾」の手続きをとり、

佐川氏への請求だけが残ることになってしまいました。

今年4月には、佐川氏ら財務省幹部5人の尋問を実施するよう裁判所に求めましたが、

認められませんでした。

雅子さんは結審の日、

「改ざん後に夫はうつ病を発症し、毎日が地獄のような日々でした。

私は真実が知りたいです」と訴えました。

一方、佐川氏は国家公務員が職務の中で損害を与えた場合、

公務員個人が責任を負わないという判例を根拠にして、

訴えを退けるよう求めています。

公文書改ざんと夫の死の真相を明らかにしようと、

雅子さんが法廷で闘い続けて2年半あまりになります。

判決は、明日の午後2時に言い渡されます。

 

しかし、提出された文書は黒塗りだらけだった。

肝心な部分も黒塗り。

 

 

真相が明らかになるよう、強く願います!

佐川氏はもちろん、佐川氏に指示を出させた裏の力もあったはず。

この事件が闇に埋もれてしまってはいけない!!

 

 

でも、残念ながら、今こんな風になりかかっているように感じる。

だめだ!

人の命が失われているんです!

文字通り、命がけの訴えを無駄にしてはいけない!