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娘宅の室内ドアの手直し

娘からのリクエストで室内ドアの補修に出かけました。

例によって、1時間ほどかけて早いスピードで歩いて行きます。

娘宅では保護犬のホタテが留守番をしているんですが、自分がカギを開けて入っていくと、飛びついてきてもう大変!

そして、直ぐに尻尾を激しく振りながらお腹を出して「撫でてっ!!」とやるんですよ!

・・・ちょっと、この目が気になるんです・・・

暗い過去(!)を持っている感じがするんです。

「わたしを見てね! ホントに可愛がってね!」っていつも確認してる感じ。

笑われると思いますが、自分はこの子凄い寂しがりやだと感じています。

愛嬌の振りまき方がハンパじゃないんです。

その日、初めて逢う時は、この体勢のままおしっこをしちゃうんですね!

娘は名付けて「うれしょん」と言ってます。嬉しくておしっこしちゃうようなんですね!

まあ、ホントに可愛い子なんですが、おしっこ癖は直さないとね。

 

さて、本題の手直しなんですが、

①風などでドアが振動する時にガラス窓のがたつき音が大きい

②ドアがスムーズに閉まらない、

この2点です。

まず①ですが、ドアとガラス窓はこんな感じです。

古くて質素なドアですが、このガラス窓は今では見かけない木枠に収められているんですね!

この木枠に溝が掘ってあって、そこにガラスが収まるようになっています。

この溝はガラスに対して少し大きめに掘られているので、ガラスが振動しちゃう訳です。

現行のサッシ窓だと、ゴムパッキン、溝ゴムと呼ばれる部材でガラスを固定するので振動音は出ませんよね?

では、今回の件の対策ですが、シリコンシーラントを木枠の溝に充てんしてガラス窓を固定してしまいましょう!

まず、この木枠を外さないといけないんですが、6か所の釘を抜くことから始めます。

でも、こんな感じで釘の頭を浮かせられたのは1か所だけです。

それ以外の箇所は釘付近を掘らないと釘を抜くことが出来ませんでした。こんな感じに。

ここの傷は後でパテ埋めしましょう。

何とか木枠を固定する6か所の釘が抜けて、ようやく木枠の一部を外すことが出来ました。

 

次は、ガラス窓を落とさないよう慎重に両手で挟みながら外します。

ガラス窓がはまる溝数か所にシリコンシーラントを充てんします。

シーラントは、少量のも小売りされています。

充てんはこんな感じで。

 

注意深くガラス窓を元の場所にはめ込み、木枠を元通りに固定します。

はみ出たシーラントを、出来るだけキレイに拭き取ります。

頼まれ仕事の場合は出来るだけキレイに仕上がるように。(笑)

出来ました! そしてガラス窓の振動もしっかり抑えられていました!!

さて、もう一点ドアがスムーズに閉まらない件は、可動部分に注油してやれば大体の場合解決です。

今回もCRC556を吹きつけて、ドアの閉まりがウソのようにスムーズに静かになりました。

家に帰ってきた娘も、この仕上がりをとても喜んでくれたので、手直し完了ですね!!