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ツツジとハナミズキ

 自分も、さすがにツツジくらいは昔から知っていました。

今の時期に道ばたを美しく演出してくれていますよね!

昔、高校のクラスメイトが遠足の時に「ツツジは花の蜜も吸えるんだゼ!」と言いながらツツジの花を次々にもいでいたことを思い出すんです。

この様子を見ていたクラス担任の先生は、この子の保護者に電話できつく注意したそうで、遠足から家に帰ってくるなり親に怒られたらしく「参ったヨ」とこぼしていました。(笑)

花の色ですが、この淡いピンクの他に紫や白など様々あるんですが、躑躅色(つつじいろ)という濃い赤紫の印象的なものもあるんです。

 

 さて、ハナミズキもちょうど今ごろが見頃ですね。

この木も街路樹で良く見かけるようになってから身近に感じられるようになりました。

ピンクの花のタイプもあり、このタイプは優しく温かい雰囲気だと自分は感じます。

良く見かけるのはこの白い花のタイプですが、これも純白ではないようですね。

花に見えている部分は、花弁ではなく、葉が変形した総苞(そうほう)という部分なんだそうです。

実際の花弁は総苞よりも中央にあります。