美味しい魚のはなし

魚焼いた後の片付け

男料理で必ず怒られることの一つは、後片付けについてでしょう。

特に魚料理の後片付けの時、ちらかしたまま、汚いまま、臭いが残ってる、を続けてしまうと、カミさんから「もうやっちゃダメ!!」と言われてしまいます!

また、片付けの工夫とか、ちょっとだけでも出来るといいですよね。

今回、マイワシの塩焼きを作りましたが、この時期にしては脂乗りがすごくて、魚焼きグリルに魚油がたくさん落ちていました。

下の写真ですが、右手前、右奥にかなり溜まっているでしょう? 中型イワシ3匹でこの量ですよ!

さて、このグリルの掃除ですが、食後、ちょっとくつろいだ後にサッサとやっちゃった方が絶対にいいです!

この調理で使用済みになったキッチンペーパー、ティッシュを捨てずに取っておくんです。

これらの使用済みペーパーは、魚油を浸み込ませたり、油や汚れを拭き取ったりするのに使います。

また、焼き魚を乗せた食器の皿にも油が結構付いていますから、これも、使用済みペーパーで拭き取っておきます。

この皿の処理をやっておくと、食器洗いの時に、洗いのスポンジや他の食器に魚臭さが移らず、特にカミさんに喜ばれます!

新しいペーパーを使うのはもったいないし、魚油を流しに捨てたり、また、洗剤を使ったりすると、排水管詰まりや下水を不必要に汚すことになってしまいます。

ペーパーを使わずに、例えばコンポストのように、魚油を肥料作りの原料にしてしまうのが最善の手かもしれません。

実は、マンションに居た時は自作コンポストを作って、それで処理をしていました。近いうちにまたそうしたいと思っています。

で、魚油を拭き取ったペーパーは臭ったりするので、魚を包んでいたビニール袋とかに入れて口を縛ってゴミ箱に入れます。

グリルの掃除は、ここまでやっておけば、まあOKかな。

これで、次回もすぐに魚が焼けますね!

片付けをついつい後回しにしちゃうと、次に、さあ魚を焼こうとした時、「うわぁー・・・」となって、かなりやる気がそがれちゃうんですね。