このサイトは自宅サーバーでの運用ですが、自宅サーバー運用はデメリットの方が非常に多い訳です。
自宅サーバーのデメリットは検索すれば沢山出てきますが、デメリットの中で最も怖いのは、
①サーバーマシンから発火して火災が発生する!
②セキュリティーを破られて不特定多数の方に迷惑をかける!
自分でサーバーマシンを組み立てて、ソフトをインストールしてシステムを作るというのはもちろん楽しいことではありますが、上記のデメリットだけで充分大きなリスクですね!
自分のサーバーでは、今のところですが、運用当初よりトラブルはなく安定しているのですが、常に面倒を見続けなければならない状況はこれからも変わらないでしょう。
ところで、自分が自宅サーバーを始めた理由ですが、
①職場と自宅の間の大容量ファイルのやり取りをする環境が必要だった。
②一般的なクラウドを使って仕事で使うファイルをやり取りすることは当初職場では禁止されていたし、許可されていたとしても自分には抵抗があった。
③校務でネット上のグループウェア(Netcommons2)を操作しているうちに、自分の仕事にも活用できそうだと思った。
④音楽ファイルをサーバーに貯めておけば、ネット上でアクセスできる。容量が非常に大きな音楽ファイルでも自宅サーバーなら容易に実現できる。
今の仕事を続けている間は、自分にとって①~③は重要ポイントなんです。
完全退職後は、①~③は不要になりますし、これらの一部機能はレンタルサーバー上で実現すればOKでしょう。
④は車の運転中にタブレット等を使って音楽を流しておくとかで残したい機能なんですが。
といった感じで、今のところは充分に気をつけながら自宅サーバーを運用していこうと思っています。
実は今もう一つ、作りたいものがあるんです。
震災や風水害等の大災害が発生した時の連絡システム、安否確認が出来るシステムです。
災害時の連絡ツールはLINEが良さそうですが、LINEでもシステム障害が起こったことはあるそうですし、LINEよりデータの流れがシンプルなものを作れないかということなんです。
この件についてはまた別の機会に書こうと思います。