サーバー運用とPC日記
Debian9サーバー機新調(完成まで)
OSインストール、初期設定まで終わったので、owncloud、Netcommons を動かせるようにします。
Mariadb → apache2、php その他 → owncloud リポジトリ設定後 owncloud-file 、とインストールしていきます。
前回は、apt-get install owncloud で、mysql 、apache も同時にインストールされたんですが、
DB、Webserverは各自で選んでください、と変更されたようですね。
・・・白状しますが、Web検索で見つけたコマンド文を、コピペでSSHクライアントに貼り付ける、というセコイやり方を覚えてしまいました! (SSHクライアントはRloginを使っています)
apache バーチャルホストの設定ファイル、DDNS の cronjob ファイルも、旧サーバーから持って来てしまします。
owncloud は、ssl 通信になるように設定することが重要だと思います。
この時の ssl 証明書は、自己証明書を作ったり、Let's Encrypt を使ったりしていたのですが、
OSから再インストールし直す機会が多くなってしまったのと、また、ほとんど自分専用ということもあり、
OS内の snakeoil 証明書を使うという安易なやり方にしちゃっています。(ファイルアップロードダウンロードの機能を貸し出す時だけ、アクセス時に警告が出ることについて、事情を説明しています)
旧 owncloud 内のユーザデータは、引っ越しではなく、owncloud-client でクライアントに保管してあるデータに再同期させて新owncloudに取り込むやり方にしています。
owncloud のインストールが終わったら、Netcommons3のインストールに進みます。
また、Netcommons3の引っ越しは、今回はディレクトリ、ファイル全部を持ってきましたが(DBは別に引っ越し)、次からは教えていただいた方法で実行できます!(本当に感謝です!)
もう一つ、php5.6 と php7.0 では、計測してはいないのですが、php7.0 の方がかなり早くなっているような気がします。
さて、最後に、旧サーバーではどうだったっけ? と、旧サーバーを覗きに行かなきゃならない場面もしばらくは出てきます。
IPアドレスを別々にして、新旧とも動かしながら作業するのがいいと思ったんですが、
今回は、IPアドレスは新旧同じにしたまま、必要な方だけ電源を入れて切り替えるというやり方で何とかなりました。SSH は旧サーバーのみ鍵認証を切って使いました。
こんな感じで、かなり省力化(手抜き?)したやり方なんですが、今後とも、特にOS等の基盤は最新の状態にしておかなければならないので、今後もOSから再インストールという機会は少なくないと思っています。
やり直さなきゃいけない、という状況になった時、身軽に動けるようにするため、とい言ったら怒られるでしょうか?
このウェブサイトは、
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