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祠の瓦補修
栗の木の枝を伐採するのに四苦八苦していました。
そして、この作業中に、落とした枝で近くの祠の瓦を壊してしまいました・・・!
枝と言っても、小ぶりの幹ほどの太さはあるんです。
割れた瓦は交換するのが最良なんでしょうが、入手は難しいでしょう。
とにかく、祠内部への雨水の侵入を食い止めなければいけません。
祠内部が濡れたり湿ったりすれば、木部が腐食し朽ちていってしまうでしょう。
割れた瓦が飛び散らなかったのは不幸中の幸いでした。
この瓦の下の空間が割と広く、この割れた瓦には支えが必要だと考えました。
そこで、この空間を南蛮漆喰で充填して支えにすることにしました。
南蛮漆喰は、瓦屋根の固定や補修に使われる防水性もある材料です。
以前別の作業で使った「水シャット」という製品を使いました。
写真がこれだけしかなく、分かりずらいと思います。
かなりの量(3~4kgくらい?)を充填し、コテで整形しました。
これで瓦の固定をさせようとしたんですが、もちろん、防水の役目は充分ではありません。
瓦のヒビの目止めをしっかりとやらなければなりません。
祠の瓦ですから、見た目も重視しなければいけないと思うんですが、
防水が何より大事ということで、シリコンシーラントをたっぷりと使うことにしました。
このはみ出たシーラントは、シーラントが固化してからある程度削り取ろうと思います。
また、瓦固定に使われていた銅線が見えますが、これも次の日にやることにしました。
祠の神様へのお詫びですが、もちろんお参りして報告はしてあります・・・
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