サーバー運用とPC日記
職場PC-LinuxMintを使ってみよう!
webでの調べもの、メール連絡等が出来なくて不便な状態でした。
先週の金曜日、放置されていた旧型PCを準備室に持って行って良いと許可がおりました!
Dell-Dimention4700C という機種です。
内部を掃除しながら調べたところ、チップセットはintel915世代でした。
CerelonD2.53GHz、DDR2メモリ256MB×2(2GBまでOK)、HDDはSATA40GB
といった内容でLinuxでもディストリビューションを選べば軽快に動作しそうです。
Lubuntu か、 LinuxBean あたりかなぁと思っていたんですが、
ふと LinuxMint の Debian エディション(LMDE)の記事が目にとまりました。
リソースの消費量が少なく、PentiumM等のNonPAEのCPUでも動くとのこと。
このDellマシンはPAE対応なんですが、
カミさんの教室にある PentiumM ノート(NonPAE)がLinuxBeanで動いているので
これを LinuxMint Debian エディションに入れ替えて様子を見ようという訳です。
日本語化対応が十分でないようなので、その対処法を調べました。
親切なページがありました! Linux Mint Japan のページです。
http://linuxmint-jp.net/index.html
これで準備OKです。
インストールDVDを作成し、まずは自宅のAtomマシンに入れたところ
軽快な動作と共に結構いい感じです!
PentiumM ノートにもインストールし終わり、カミさんにも使ってもらうことにしました。
明日以降、時間がある時に職場のPCをLMDE(Mate版)に入れ替える予定です。
以下、Linux-Mintについてです。
洗練され、最新で快適なLinuxデスクトップを提供することを目標としている。
Linux Mintは2006年にフランス出身のクレマン・ルフェーブルにより設立された。
2010年7月に製作側はUbuntuの代わりにDebianをベースとしたLinux Mintをテストしていることを明らかにした。
ベースをUbuntuからDebianへすることの主なメリットとして、
コンピュータリソースの使用量を抑えられ、Ubuntuベースよりも快適に動くことを挙げている。
また、2010年9月にはLinux Mint Debian Edition (LMDE) をリリースした。
先ほどの、Webサイト不調のお詫び
先ほど、このWebサイトのOSのアップデートを行ったところ、
珍しく再起動が必要な状況でした。
そこで、大変申し訳なかったのですが、予告なくOSの再起動を行い、同時にルーターの再起動も実施しました。
全作業4分間ほどでしたが、再起動後のWebサイトの挙動から判断して、
この時間にファイルのダウンロードも含めて、アクセスしていた方がいらっしゃったようです。
大変申し訳ありませんでした!
以降、再起動のタイミングについては気を付けて行うよう、注意致します。
職場PC−本体の整備
まず、PC本体を開け、内部をていねいに掃除します。
メモリはDDR2の256MBが2枚刺しになっていました。
これを手持ちの1GB×2(pc6400)に換装します。
ところがビープ音が鳴りBIOSが立ち上がりません。
調べてみましたが、この規格なら認識するはずです。
いろいろ試したところ、1GBの1枚刺しで起動OK。
その後2枚刺しにしたら無事立ち上がりました。
デュアルチャンネルモードで動作しています!
HDDは手持ちの500GB(WD blue)に換装。
容量の壁は一昔前が137GBで、次が2TBなのでOKです。
HDDは世代が新しいものの方が一般的に高速です。
次はCPUですが、2次キャッシュがCerelonの4倍のPentium4に変えましょう。
Pentium4の終わりに近いプレスコット(コードネーム)で、メーカーカタログを調べると3.4GHzの550までOKとあります。
しかし、電源容量と放熱処理が大丈夫なのか?
TDPは、オリジナルCerelonDが73w、Pentium520が84w、Pentium550は115wもあります。
オリジナル電源で115wのCPUは無理があるかもしれません。
4700Cがグレードによらず、すべて同じ電源かどうかも分かりませんでした。
CPUの中古価格も調べてみたら、オークションに結構でてました! しかも安い!
400円なんて感じですから、「はぁ~」ですね。当時3万円弱はしたCPUですから。
実はこのPentium4プレスコットは高消費電力で悪評高いCPUでした。
あと、CPUファンがものすごくうるさい! 発熱を抑えないと騒音にも悩まされます。
このファンは、注油と温度センサーの掃除でかなり静かにはなりましたが。
以上のことから、Pentium520(2.8GHz)を400円で落札(即決)。送料の方が高いけど千円ちょっとでCPUが届きました。
ヒートシンクの接合面をきれいに拭き取り、ファンのほこりもすべて取り除き、CPUを換装。
BIOS認識OK。Hyper-threadingもONに変更します。
PC本体の起動も無事OKでした!
やっとOSインストールに進んだんですが、すぐに問題発生。
続きは次に書きます。
職場PC−ネットワークつながらず
LinuxMintがネットワークインターフェースを認識していない?
ちょっと時間がかかりましたが、少しずつ分かってきました。
インターフェースは認識されているようなんです。
ところがこのインターフェースのデバイスが機能していない、つまり壊れているんだろうと推測。
DHCP環境に置いてみて再セットアップしてみましたが、
自動で接続されるはずのネットワークにまったく繋がりません。
また、自hostにpingは通るけど、他のどこにもunreachableという状況です。
DELLの中古PCを買った時に、これと全く同じ状況にあたったんです。
そうだ、この時装着したネットワークカードを流用すれば解決!
で、職場に持って行ったら、PCIスロットがない! PCI-Expressスロットしかありません。
古いPCだからと思っていたのですが、ここのところはちょっとだけ新しかった。
で、PCI-Expressネットワークカードを発注。送料込みで2200円の出費でした。
さて、ネットワークカードが届くまで、まだ整備できる箇所は?
調べてみると、CPUまだupgrade出来そうな情報が・・・
続きは次に。
職場PC-CPU更にupgrade
最上位機種では、Pentium4-550(3.4GHz、2次キャッシュ1MB、TDP115w)が使われています。
現在、電源容量を気にして、Pentium4-520(2.8GHz、2次キャッシュ1MB、TDP84w)に換装した訳です。
この520 を 550 に換装しても、発熱は増えるが、体感的な効果はほとんど感じられないと自分は思います。
ここでさらに調べてみたところ、Pentium4-630(3.0GHz、2次キャッシュ2MB、TDP84w)への換装が成功している記事を見つけました。
2次キャッシュ倍増はメリット大だと思います! しかもTDPは増加しないので、変更する価値ありですね!
中古市場で630の上位版Pentium4-650(3.4GHz、2次キャッシュ2MB、TDP84w)も探してみましたが、現在のオークションでは630までしか見つかりませんでした。
また660以上だとTDPは115wになってしまいます。
さらに、Pentium4-651(3.4GHz、2次キャッシュ2MB、TDP65w)が載せられれば、発熱が減りbestだったんですが、このCPUに換装して成功した記事は見つかりませんでした。(BIOSが対応していない模様)
ここで、最後にもう一度考えました。
電源容量、CPUファンの騒音が何とかなるのなら、TDP115wのCPUも候補になります。
するとbestは、Pentium4-670(3.8GHz、2次キャッシュ2MB、TDP115w)?
いや、このへんでやめておきましょう。
電源トラブルとか、ファンの交換など大変なことになりそうな予感がしますし、ここまでやると投資しすぎですね。
とにかく、やり始めると、成功しようが失敗しようが、止まらなくなってしまうのでまずいんです。(笑)
今回はいさぎよく、換装成功の記事のあったPentium4-630に決めることにしました。
オークションで、無事630が入手できました。送料込みたったの416円でした!
さて、このCPUに換装するためには、BIOSをupdateしなければなりません。
最近のBIOSupdateはOS上で簡単に出来てしまうので、このやり方ばかりやってきましたが、今回はDOSを立ち上げてからのupdateでないとダメでした。
このDOSを立ち上げてからのやり方は、以前はフロッピーディスクで簡単に出来ていました。
しかし、フロッピーディスクドライブ(FDD)なんてもう付いていません。
では、どうすれば良いのか?
この続きは、次に書きます。
Webサイト apache バーチャルホスト設定ファイルの再読み込み
先日15日に、このWebサイトを動かしているOSの再起動を行った際、
Webサイトの応答が目に見えて悪くなりました。
そこで、Webminからの操作でapache本体の再起動を行い、何とかしのいでいました。
ところが、今日に至るまで、Webサイトの応答速度が悪いままでした。
そこで、apache バーチャルホスト設定ファイルの再読み込みを試してみました。
# a2dissite 〇〇〇
# systemctl reload apache2
# a2ensite 〇〇〇
# systemctl reload apache2
この間、一瞬Webサイトは停止しますが、ほぼ問題なしと思います!
さて、現状このサイトの応答はどうでしょうか・・・
職場PC-BIOSupdate
OS上から出来なくったって、以前のフロッピーを使ったやり方があります。
フロッピーが使えなくったって大丈夫でしょう。
要は、DOSというOSを立ち上げて、そのDOSシステムにコマンドを打ち込んで、アップデートファイルを実行させればいいんですから。
そんな感じで軽く考えていました。
検索してみると、
USBメモリ、またはCDを起動メディアにする方法が載っていました。
探してきた1GBのUSBメモリをPCに差し、ダウンロードしたフリーソフトを実行。
フォルダオプションでシステムファイル等が見える状態にしてから、USBメモリを覗いてみると、確かにDOSのシステムファイルが書き込まれています。
ところが ・・・ 自宅PCでも、職場PCでも、このUSBメモリからは起動できませんでした。
そこで、別の2GBのUSBメモリで試したところ、自宅PCからは無事DOSシステムが起動!
このメモリにBIOSupdateファイルを書き込み、職場に持っていきました。
早朝の職場で期待を込めて、USBメモリを差してからスイッチオン。
・・・ これでいけると思ったのに、起動しません!
もちろん、起動順はUSBメモリを1番にしてあります。
結局、なぜダメかは分からずじまいのまま、他の方法を試すことに。
もう一つの起動CDディスクを作るやり方は、ちょっと面倒でした。
まず、仮想FDドライブを作るフリーソフトをダウンロード、インストールします。
これで、作業中のPCに仮想のFDが出来ます。
この仮想FDをフォーマットする時、「DOS起動ディスクを作る」にチェックを入れてフォーマットします。
昔、FDをMSDOS起動ディスクにした時の要領ですね。それを仮想ドライブに対して行う訳です。
これが終わったら、このFDドライブにBIOSupdateファイルを書き込みます。
さて、こうして出来た仮想FDドライブはイメージファイルとして保存できるようになっています。
そして、ISOファイル作成フリーソフトで、上記のイメージファイルをISOファイルに変換。
これをCDに焼き付けます。(イメージライティング)
今回は、これでDOS起動CDディスクが出来ました!
BIOSも無事update出来ました!
サーバー機メインメモリー増設
今日の早朝、サーバーマシンのメインメモリを増設しました。
4GB × 2 を 8GB × 2 に交換する作業です。
このマザーボードの Pentium Silver J5005 の最大メモリー容量は 8GB なので、無意味に思えます。
また、このマザーボードのマニュアルにも、最大メモリー容量 8GB が記載されています。
ところが、 メモリーサポート一覧表には 16GB が記載されていて、実際にこの容量で動かしている例も紹介されています。
また、今までの計8GBの運用では、キャッシュを含めてほぼメモリー容量を使ってしまっている状況でした。
見にくくてすみません。6.48GBcashed、7.64GBtotal という部分です。
期限の切れそうな固定Tポイントがあったので、これで新たにメモリを入手して、試してみることにしました。
さて、現在は計16GBのメモリがマザーボードには認識されている状況なんですが、
ハードウェア、ソフトウェア共にこの16GBの容量を活用してくれるのかを観察している段階です。
お風呂で音楽を聴くための Windows10マシン
自宅の1Fに、ラジオサーバー(現在NHKラジオ自動録音機)として日中稼働させている省電力PCがあります。
このPCにbluetoothアダプターを付けて、2Fの浴室でbluetoothスピーカーからの音楽を聴こうとしていました。
しかし、この距離では残念ながらbluetooth接続が出来ませんでした。
そこで、2Fに音楽専用小型PCを作り、これにbluetoothアダプターを取り付けることにしました。
有線ネットワークを使って、このPCを1Fの自分のメインPCからリモート接続でコントロールしようという試みです。
2FのPCにディスプレイ、キーボード、マウスを付けていれば、1Fからリモート接続なんて不要なんですが、
2FにPCを置くと怒られそうなので、2Fの押し入れにPC本体を閉じ込めて使う感じなんですね!
このPCは、浴室で音楽を聴く時だけ稼働させます。
ということで、低スペックながら余ったパーツ(もちろん省電力仕様)でPCは組み立ることにして、
OSのWindows10pro(proでないとリモート接続できない)をどうやって入手するかが、悩みどころなんです。
まともにパッケージ版とかを購入すると、DSP版(ハードウェア同時購入版)でさえ結構な値段です。
そこで、まずMicrosoft社のWebサイトから、Windows10のインストールファイル(ツール)をダウンロードします。
そのファイル(ツール)からインストールUSBメモリを作成します。
作成したPCの起動順位をUSBメモリ第1に設定してから、このインストールUSBメモリでWindows10をインストールします。
ここまでは、実は簡単なんですね。
自作PC、メーカー製PCにWindows10をクリーンインストールしたくて困っている人がいたら、周りの詳しい人に聞いてみて下さい!
もちろん、自分からもアドバイスはできますよ!
で、最後に必要なのは、Windowsのライセンスキーなんです。
実はこのライセンスキーを以前Amazonで格安で入手したことがあるんです。(正規認証品です)
最近見かけなくなったと思っていたら、yahooストアにありました!
これも正規認証品ということを確認してから発注しました。
届くのは、メール文で送られてくるプロダクトキーだけです。
しかし、最後にプロダクトキーを入力すれば、キチンと正規認証されたWindows10PCが出来上がるんです!
職場PC-最終調整
CPUファン、温度センサーも改めて念入りに掃除し、
放熱グリスをまんべんなく、しかし多くなり過ぎないよう塗ります。
CPU装着。無事、起動し、BIOS上からも正常に認識されています!
動作周波数3GHz、2次キャッシュ2MBです。
最新環境での動きにはもちろん敵いませんが、
このPCでのLinuxMintDebianEdition2 Mate版の動きはなかなか軽快です!
さて、最初につまずいたネットワークインターフェースが解決していません。
BIOSも新しくなったので、オンボードのネットワークインターフェースの設定を変更してみます。
有効、無効、の設定変更を繰り返して動作確認しましたが、やはり状況は変化なしで、
オンボードのネットワークインターフェースの故障は間違いないようです
では、注文しておいたネットワークカードを装着してみます。
PCI Express x1端子への増設です。
機械的にきちんと装着されていることを確認してから、
AC電源プラグを刺し、PowerオンしてBIOS設定。
「オンボードネットワーク無効」にしてあることを再度確認します。
そして再起動。さて、このOSは、新しいネットワークカードを認識してくれるか?
起動後、ifconfig、pingコマンドで正常動作が確認できました!
ここまでたどりついたので、せっかくですから、
OSインストールを最初からやり直すことにしました。
インストール用起動メディアは、高速USBメモリを使った方が絶対に早いです!
CDやDVDメディアを使うよりOSインストールが早く終わるので、
テストサーバーを作ったりする時もストレスが少ないです。再インストールもすぐできます。
インストール用USBメディアは、別マシンWindows上で、Unebootin等のフリーソフトを使って簡単に作成出来ます。
もう一つ、職場等でのproxy設定は、OSインストール後のGUIによる設定では不充分でした。
/etc/environment
/etc/apt/apt.conf.d/02proxy
/etc/wgetrc
上記ファイルに職場のproxy情報を追記する必要がありました。
こんな感じで、時間がかかりましたが、職場PCの設定は無事終了し、
現在、結構いい感じで安定動作しています。
ファンの爆音も解消されています。
以上、今回のPC整備は成功だったと思います!
Windows7、8 のサポート終了期限など
Windows7 は 2020年1月まで、Windows8 は 2023年1月まででOSのサポートが終了されます。
Windows に限らず、どんなOSもサポート終了後は使用しないのが原則です。
その最大の理由は、セキュリティ面のリスクです。
自分のシステムやファイルはもちろん、自分以外の他のユーザにも被害が及ぶことが考えられます!
現在のPCは、ネットワークにつなぐ前提で動かされていますので、
ネットワーク経由でのセキュリティリスクは、色々と言われている通りで、無視することは絶対にできません!
そこで、Windows なら、最新バージョンの Windows10にアップグレードする、ということになるでしょう。
さて、すごくザックリと言ってしまえば、Windows 7,Windows 8 が動いているマシンなら、動きが悪くなることはほぼないと思います。
自分のケースですが、Windows 7環境を Windows10環境にして、動きがむしろ良くなりました!(それもはっきりと)
アップデートして使えなくなるソフトもごくわずかあるようですが、自分は割り切ってあきらめました。
代替ソフトも探せる場合があります。
では、 Windows10 にアップデートする決心がついたら、次はどうやってお金をかけずにアップデートするかです。
実は、Windows 7,Windows 8 の正規ライセンスを持っていれば、 Windows10 にへの無償アップグレードは、まだ可能なんですね。
https://applica.info/windows10-upgrade
この記事を参考にして下さい。
また、こだわる人のために、 Windows10 をクリーンインストールする手もあります!
最後に、Windows 7,Windows 8 のライセンスを持っていない人。
安価に何とかする手があるようですよ!
やっかいなことですが、これからも、常に最新版のOSを使うようにするしかないんですね!
あ、スマホしか使ってない人は、スマホのOSである、iOS、AndroidOSのバージョン等に気を配って下さい!
今後のNetcommons3の利用について
ここ数か月、Netcommons3のバージョンアップの状況、またフォーラム等を見ていて、
当初とは状況が変わってきている感じがしていました。
2か月に1度程度行われるはずだったバージョンアップも、今年1月からピタリと止んだままです。
不安を感じながら、今年のユーザカンファレンス関係の情報がないか気にしていました。
先日のカンファレンス終了後の主催者とユーザーのやりとりを一部読むことが出来ました。
それについての感想ですが、
現在のNET環境、特にWeb上で多くの個人情報を扱うグループウェアが置かれる環境では、
セキュリティ対策が非常に重要で、これについての対応がどんどん難しくなってきている。
しかも、その対応自体も、年々変えていかなければならない状況でしょうから、容易ではないことは明白です。
これを実現させるために、多くの技術者や予算の確保が必要だと思われます。
まず、この点が難しい状況になってきているという感じがしました。
さらに、レンタルサーバーを使うにせよ、個人でWebサーバーを構築するには厳しい環境になってきている。
システムとサーバー、セキュリティやネットワークの管理は専門業者に任せるSaaSというサービスを使うべきだとの指摘です。
このような、プロジェクトリーダーからの指摘がなされたので、今までのようなアップデートパッケージ版の配布が止まったようなんです。
こんな風に、Netcommons3の利用についての方針が急に変わってきてしまいました。
個人的には、まだ良くのみ込めていないし、どう対処していいのか、戸惑っているところです。
一応、次のようなアナウンスはされています。
最新版はNetCommons3としてGitHubから自由にダウンロードし、どなたでも利用することができます。
管理者にはGitHubから最新版のNetCommons3を都度ダウンロードし、パッケージ化して利用して下さい。
この自宅サーバーのセキュリティー対策は?
自分が使っている自宅サーバーのセキュリティー対策はどうなっているのか、書いておく必要がありそうです。
まず、OSですが、現在はDebianの最新版を最小構成でネットワークインストールしたものを使っています。
使わないソフトは入れず、必要なソフトはその都度追加する方法です。
また、apt コマンドでインストールできないソフトは、リポジトリを登録してからインストールしています。
こうしておくと、apt update コマンドでアップデートのチェックがすぐに行えます。
Netcommonsだけは手動インストールによっているので、Netcommonsのみ手動で最新バージョンにアップデートするようにしています。
また、光回線とつながるルーターからサーバーへは、ポートフォワーディングによって指定されたポートの信号のみ転送しています。
さらに、ファイヤウォールによる設定で、数個のポート以外のポートは全てブロックしています。
SSH等のリモート接続は、ローカルのみ、つまりマイクライアント以外は接続出来ないように設定してあります。
FTPは最初からインストールしていません。
大雑把にはこんな感じなんですが、
運用を初めてから、毎日のようにチェックしているのは、OSとアプリケーションソフトのアップデートです。
アップデート通知が出ていれば、すぐにアップデート作業を行っています。
セキュリティアップデートのみは自動にする手もあるんですが、
以前apacheのアップデートを行った時、Webサイトが停止してしまったことがあったので、手動でアップデートし、不具合が出たらその時点ですぐ対応するようにしています。
また、ベースのOSに新バージョンが発表されたら、
使用しているWebアプリケーションが動作するか調べて、OKなら、出来るだけ早く新バージョンのOS環境にします。
最近はphpのバージョン対応に注意する必要があります。phpのバージョンアップの方がどんどん先行している感じです。
新バージョンOS環境にする時は、ストレージは新調してOSの新規インストールからやり直します。
この時、Webサイトはデータベースも含めて引っ越し作業を慎重に行います。
また、同時にハードウェアの点検もして、マザーボードその他も一新することもあります。
こんな感じなんですが、自宅サーバーでセキュリティ対策が手に負えなくなってきたら、SaaSのようなクラウドサービスについて考えようとは思っています。
Netcommons3 git composer によるアップデート作業を何とか覚えたい・・・
現状では、Netcommons3 のアップデート作業が今までの方法では出来なさそう(もしくは対応が遅れそう)なので、
https://github.com/NetCommons3/NetCommons3/wiki/NetCommons3開発ドキュメント
の中の、「NetCommos3をcomposerでインストール」を一生懸命読んで、必死にチャレンジしていますが・・・
自分の力量では、まだまだ追いつけません。
git、bower のインストールまで終わり、リポジトリのクローンまでは出来ましたが、まだ先が見えません・・・
Windows 10大きなアップデート?
自分のWindowsクライアントも、起動させると毎回アップデートチェックを行っています。
昨日もアップデートのダウンロードがあり、インストールが終わってから使おうと思っていたら、なかなか終わらない。
じゃあ、先にご飯食べちゃおうと、リビングに行ってスイカも食べて戻ってきたんですが、何とまだ終わってない!
その後、風呂から出てきても、まだ延々とアップデート作業が続けられていました!
自分はアップデートを溜めてしまうことはなく、すぐに完了させるようにしているので、今回のアップデートが非常に大きかったことになります!
今回のように、アップデートが数時間もかかるような場合、最初から分かっていれば対処できますが、
突然アップデート作業に入ってしまった時は、とても困ることがあるんじゃないでしょうか?
この間、クライアントでの作業が自由には出来ない訳ですから。
今回の Windows10の大型アップデート、早めに余裕を持って作業されるようにした方がいいと思います!
Debian9の php7.2アップデートは・・・
Debian9のデフォルトの php は ver7.0で、セキュリティサポートは2018年12月に終了しています。
このサーバーのOSは Debian9ですが、php7.2(セキュリティサポート 2020.11まで) を別途インストールしています。
この方法ですが、まず、packages.sury.org/php から gpg キーを取得し、apt-key コマンドでサーバーに取り込みます。
次に、/etc/apt/sources.list.d にリポジトリ設定を書き込み、apt-update、さらに apt-install php7.2 でインストールできます。
ところが、最近 apt-update を実行すると、「gpg キーが有効になっていない」というエラーが出て php のアップデートが完了しなくなってしまいました。
これについての対応は、取得先から最初と同じように gpg キーを再度取得し、apt-key で再度サーバーに取り込めばいいようです。
このあと、apt-update、apt-upgrade、を実行すれば php7.2が最新版に更新されます。
他のモジュールやアプリケーションなども、gpg キーを取得しているものはキーの有効期限があるようですから、キーを再度取得すると上手くいくかもしれません。
すでにDebian10安定版が発表されていて、php7.3(セキュリティサポート 2021.12まで) がデフォルト搭載されてもいるので 、早くこの環境にしてしまいたいんです。
ところが、owncloud、Netcommons3共に php7.3にはまだ対応していないようです。
これらの対応が完了したら、出来るだけ早くDebian10の最新環境に更新する予定です!
自分の趣味はアップデートです? ・・・
この前 Windows10 の大型アップデート1903が配信されて、常用クライアント機のアップデートに数時間かかってしまいました!
ラジオサーバー機、風呂音楽用サーバー機は、ほっときながらアップデートしたので、それほど気にはなりませんでしたが。
それなのに、この更新は CPU 使用率が異常に高くなるという問題を抱えたままなんです。
そして、この問題を解消するアップデートはまだ配信されていません。(まもなく配信されるらしい?)
Web サーバー機の Debian9 も次期 Debian10がすでに発表されていますが、使用アプリケーションの php7.3対応が完了すればアップグレードしたいと思っています。
もちろん、Debian9で配信されるアップデートは、毎日欠かさずチェックして更新しています。
そして、スマホの iOS ですが、昨日寝ている時間にダウンロードを済ませ、iOS 13.1にアップデートしました。
アップデートにもバグや動作不具合はつきものです。完全を待ってから!なんてことは実際無理だと思った方がいいです。
なので、アップデートが発表されたら、基本、「すぐにダウンロードしてインストールする、でOK!」と思います。
自分は、アップデート操作は、素人に出来るセキュリティ対策の基本だと考えています。
Debian8 Jessie登場
Debian8、コードネームは Jessie です。
自宅のSambaファイルサーバをDebian7で作ったばかりだったんですが、カーネルも新しいし、Sambaもver4になっているので、作り直すことに。
今回、ファイル置き場のhomeディレクトリはそのままにして、
他のディレクトリはフォーマットもして、OSを新規インストールしました。
だいたい上手くいったのですが、
カミさんと娘のSamba内のファイルが消えていました・・・
(あ、もちろんバックアップがあったので大丈夫でしたが)
自分(初期ユーザ)のファイルは無事でした。
サーバー出来立ての時は初期ユーザだけですから、他のユーザは存在できず、それが原因でファイル消えたのかも。
ディレクトリの権限は、Sambaでコントロールされる訳だから、
最初から、オーナーはrootにして、パーミッションは777にしておけばいいような気がしてきました。
また、aptでowncloud8もインストールできました。
apacheは2.4になっていたので、設定の仕方を調べておかないとnetcommonsを入れる時につまずきそうです。
でも、何とかなりそうかな? と思っています。
iOS13.1配信の3日後に、iOS13.1.1が配信されています!
iPhone、iPad 用のOSである iOS13.1が配信されて、早くも3日後に修正版の iOS13.1.1が配信されました。
動作不具合のバグ修正のためのアップデートとのことです。
このタイミングなら、修正版の配信を待っても良かったことになりますが、最近はこのようなケースは珍しくありません。
特にOSのアップデートは、やはり、毎日チェックすることを習慣にしておくのがいいと思います。
そして、今回のようにアップデートに時間がかかる場合は、作業は週末にやるとかの対応でいいんじゃないでしょうか。
SSHサーバー
今までは別の手段でリモート管理していたのですが、Debian8環境のテストサーバーではうまく動かない場面が出てきました。
そこで、SSHログインを試すことにしました。
LAN内では鍵認証方式もうまくいったのに、WAN環境では結局うまくいきませんでした。
ポートは開けたつもりだったんですが、ルーターのポートがどうも開いていなかったようです。現地のルーターは遠隔操作できません。
サーバー設置場所に出向いていって作業するしかありませんね。
このウェブサイトは、
NetCommons3.3.7で動いています。
NetCommons プロジェクト 開発の、
CMS+グループウェアです!
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