PC設定覚書と雑記

1. 職場PC-BIOSupdate

投稿日時: 2015/05/06 okamoto
 BIOSupdateなんて簡単です。
OS上から出来なくったって、以前のフロッピーを使ったやり方があります。
フロッピーが使えなくったって大丈夫でしょう。
要は、DOSというOSを立ち上げて、そのDOSシステムにコマンドを打ち込んで、アップデートファイルを実行させればいいんですから。
そんな感じで軽く考えていました。

検索してみると、
USBメモリ、またはCDを起動メディアにする方法が載っていました。
探してきた1GBのUSBメモリをPCに差し、ダウンロードしたフリーソフトを実行。
フォルダオプションでシステムファイル等が見える状態にしてから、USBメモリを覗いてみると、確かにDOSのシステムファイルが書き込まれています。
ところが ・・・ 自宅PCでも、職場PCでも、このUSBメモリからは起動できませんでした。
そこで、別の2GBのUSBメモリで試したところ、自宅PCからは無事DOSシステムが起動!
このメモリにBIOSupdateファイルを書き込み、職場に持っていきました。
早朝の職場で期待を込めて、USBメモリを差してからスイッチオン。 
 ・・・ これでいけると思ったのに、起動しません!
もちろん、起動順はUSBメモリを1番にしてあります。
結局、なぜダメかは分からずじまいのまま、他の方法を試すことに。

もう一つの起動CDディスクを作るやり方は、ちょっと面倒でした。
まず、仮想FDドライブを作るフリーソフトをダウンロード、インストールします。
これで、作業中のPCに仮想のFDが出来ます。
この仮想FDをフォーマットする時、「DOS起動ディスクを作る」にチェックを入れてフォーマットします。
昔、FDをMSDOS起動ディスクにした時の要領ですね。それを仮想ドライブに対して行う訳です。
これが終わったら、このFDドライブにBIOSupdateファイルを書き込みます。
さて、こうして出来た仮想FDドライブはイメージファイルとして保存できるようになっています。
そして、ISOファイル作成フリーソフトで、上記のイメージファイルをISOファイルに変換。
これをCDに焼き付けます。(イメージライティング)
今回は、これでDOS起動CDディスクが出来ました!

BIOSも無事update出来ました!