秋刀魚の水揚げ回復?!
2020年10月15日 20時55分地球温暖化の影響で、沿岸海域の海水温が異常に高く、サンマが日本に近づかない状態がしばらく続いているようです。
それに、サンマは本来、エサとなるプランクトンが豊富な日本の沿岸部で身が太くなるため、エサの少ない沖合のサンマに脂の乗りは期待できないのです!
と9月には報道されていました。
ところが、ここ10月に入ってから・・・
「9月末まではサンマがほぼいない状況だったのが、10月になってから魚群がまとまって確認されるようになり、10月10日の時点でまとまった水揚げが予定されています」とのことでした。
「今年は、特に4月~5月に異常なまでに海水温が高く、黒潮が蛇行するなど、例年とは異なる状況が続いていました。
ただ、10月になってサンマの漁場となる海域の海水温が平年並みになってきています」
サンマは、海水温が下がってこないと漁場が形成されにくい特性があります。
ゆえに、そのような環境が整ってくれば、まとまった漁獲も期待できます!
このように、サンマが来遊する環境が整った今後は、冬までかけてある程度取れるものと期待されています!
ちょっと鮮魚コーナー、チェックしてみましょう!