たくさん採れた栗、渋皮煮と、何となく焼いてみたものと
2020年10月8日 20時55分先週末に収穫させていただいた栗で、いつもの渋皮煮を作ろうと鬼皮剥きをしました。
テーブルに栗が水に浸してあって、数日間そのままになっていました。
栗の皮むきは自分の仕事なんですが、爪は黒くなるし指も結構使うんです。
ばね指とか腱鞘炎ぽくなってる人は、指を痛めるので、他の人に任せましょう!
いつもは週末にやるんですが、早く片付けないと痛んじゃうので、昨夜1時間半かけて全部剥きました。
1週間前に拾った栗と比べると、渋皮の色が茶色っぽく色も濃いようです。
さて、この栗の甘煮を食べる時、最近感じていることがあるんです。
それは、茹でこぼしを何回もやったり、重曹を使ってあく抜きをしたりと、丁寧にキレイに仕上げたものほど栗の実の味が薄くなっている(消えてしまっている)ということなんです。
そこで、全く茹でずに加熱してみようと、鬼皮だけ剥いてオーブンで焼いてみることにしました。
これは焼く前の栗です。
これをオーブンで「220℃、30分」焼いてみました。
渋皮が剥けそうに見えるんですが・・・
簡単に剥けるものも少数ありましたが、ほとんどの栗で渋皮はキレイには剥けませんでした。
そこで、ふと「渋皮ごと食べてみたら?」と思いつきました!
渋皮煮は渋皮ごと食べるんだから、焼いて渋皮ごと食べるのもアリじゃないかと思ったんです。
まあ、見た感じだと渋皮ごと食べようという気にはなりませんよね?
とにかく、食べてみることにしました・・・
「えっ!? 違和感ない! それどころか凄~く旨い!!」
とても驚いてまた嬉しくなってカミさんにも食べてもらったので、皆さんにも間違いなくおすすめ出来ます!
そして予想通り、栗の風味と甘みをバッチリ感じることが出来たんです!