プーチンを襲う「燃料枯渇がもたらす厭戦気分」、「兵站崩壊が招く士気衰退」
<敵前逃亡が続出する可能性>
ウクライナの中・長距離ドローンはロシア国内の奥深くまで侵入し、エネルギー関連施設や物流施設を破壊しています。
特にガソリン不足は深刻で、そこに冬の寒さが追い打ちをかけることになります。
車が動かせないため、ロシア国民は動揺している。
だが影響はそれだけでなく、ロシア軍の補給にも支障を来すかもしれない。
昔からロシア軍は兵站が苦手です。
ウクライナ軍のドローン部隊による猛攻で戦死傷者が続出しているのも、対ドローン兵器の補給が充分ではないからです。
ウクライナの冬は非常に厳しく、最高気温が氷点下では戦闘も充分に行えません。
基本的に両軍は対峙して春を待つというのがこれまでの展開でした。
ところが最前線の部隊に充分な物資が送れないとなると話は違ってきます。
防寒着、燃料、食料などが不足すると、戦意は一気に低下します。
しかも、ただでさえ士気の低い囚人兵や傭兵が多数を占めています。
敵前逃亡する兵士が続出したとしても不思議はありません。
果たして今冬のロシア軍は前線を維持できるのか、そこに注目したいと考えています。
ロシアの苦戦はアメリカも把握している。
何しろCIA長官がプーチン大統領の部下を前に
「ロシアは戦争に負ける」と断言したというのだから。