米イラン「合意」双方認める しかし、イスラエル「占領領土から撤退せず」
2026年6月15日 21時04分
トランプ大統領は日本時間15日朝、
SNSで「イランとの合意が成立した」と発表しました。
戦闘終結に向けた合意が成立したとした上で、
「ホルムズ海峡の無償開放を全面的に承認すると共に、アメリカ海軍による封鎖の即時解除を承認する」
としています。
一方、イランの国営放送も
「イランがアメリカに和平合意を受け入れさせた」と述べ、合意に至ったことを報じました。
イランの外務次官は、「正式な署名後に覚書の全文が公表される」と述べたということです。
最大の焦点であるイランの核開発問題については、ロイター通信は、
イランの外務次官が「60日間の交渉期間中に協議する」と表明したと伝えています。
これに先立ち、仲介国パキスタンのシャリフ首相も15日、
「集中的な協議を経て、アメリカとイランとの間で和平合意が成立した」と発表しました。
レバノンを含むすべての戦線で、即時かつ恒久的に戦闘を停止することを双方が宣言したということです。
また、公式の署名式は「6月19日にスイスで行われる」と明らかにしています。
ただ、ロイター通信によりますと、イスラエルのカッツ国防相は15日、
イスラエル軍はレバノンで占領した領土から撤退しないと述べた上で、
イランからレバノンでの戦闘を理由に攻撃があった場合は報復すると表明しました。
また、この件については、
ネタニヤフ首相がトランプ大統領やほかのアメリカ高官に明確に伝えたと述べたということです。