南蛮しっくいで家の外構のヒビを補修してみる
2025年10月7日 19時27分
屋根の修理に買っておいた南蛮しっくいが使用期限に近くなり、硬くなってきました。
このまま使えなくなってしまうのはもったいないので、家の外回りの補修に使ってみようと考えました。
南蛮漆喰とは、消石灰(水酸化カルシウム)に、フノリ、砂などの骨材、さらにシリコン系の防水材も加えられています。
教科書では、「水酸化カルシウムが空気中の二酸化炭素と反応し炭酸カルシウムとなって硬化する」とあるんですが、この反応は非常に長い時間がかかります。
施工後の初期硬化は、フノリが固まることによっているようです。
さて、コンクリが大きくひび割れしている場所の充填補修をやってみようと思います。
ひび割れ部分の主に土と砂を取り除き、充分に水をかけておきます。
この水シャットという南蛮しっくいは、水で練ってありそのまますぐに使えます。
ひび割れ部分に南蛮しっくいを押し付けて、コテと指先で表面を整形していきます。
南蛮しっくいには、この黒色と白色があります。
でも、コンクリートとの色の違いについて、カミさんからクレームがくるかも・・・