オイル交換 手際良く行う工夫
2025年6月30日 16時55分
自車は、シビアコンディションのオイル交換サイクルに該当しています。
今の調子だと、1年で2万4千km走行のペースです。
で、2500kmごとのオイル交換と回数が頻繁なので、
交換作業はスムーズにスピーディに出来るようにならないと、作業自体が苦になってしまいます。
今回工夫したのは、次の2点です。
①最初に、オイルフィルターは手で回せるくらいにカップレンチで緩めておく。
②キレイに洗って乾かしておいた2リットルペットボトルに、オイルフル充填量の半分量(1.35リットル)の目印を付けておく。
20リットルペール缶から、手動灯油ポンプを使って、このペットボトルにオイルを目印まで入れる。
このペットボトルから、直接エンジンオイル注入口にオイルを注ぐ。
これを2回繰り返せば、オイルはちょうど指定量になる。
ペットボトルは毎回使い捨て。
流用した灯油ポンプはペール缶に指しっ放し。(いいのかなぁ?)
さて、①の理由ですが、
オイルフィルターはオイルパンの向こう側にあり、
オイルフィルターを外す時は、その真下に、オイルパンから抜いた古いオイルがオイル受けにたっぷりとある訳です。
この状態で、固く締められているオイルフィルターをレンチで回すのは困難です!
オイル受けを移動させてから作業したりしていたんですが、
これだと、ドレンボルトをいったん閉めないと垂れてくるオイルで地面を汚しますし、また古オイルで満ちたオイル受けを動かす時に、中のオイルが飛び跳ねてやはり周りを汚すことになってしまうんです。
そこで、オイル受けはまずドレンボルトの真下に置いて、
ここから勢いよく排出されるオイルをこぼさず受け止めて、
排出が落ち着いたところで、オイルフィルターからのオイルも受け止められる場所にオイル受けを少しずらしてやります。
そうして、緩めてあったオイルフィルターを手で少しずつ回して緩めていけば上手くいきます!
②の理由は、20リットル缶を持ち上げて、エンジンオイル注入口にオイルを注ぐのは、重くて大変だし、じょうごを使って注いでも、こぼさず注入するのは無理でした!
まあ、当たり前ですよね!
計量出来る注入容器は市販されているんですが、容器に残ったオイルを取り去ってキレイにするのは難しいです。
かと言ってこの容器を使い捨てにするのはもったいない。
ペットボトルなら、いつもリサイクルに出しているものをキレイに洗って使えばいいし、じょうごもペットボトルを切って簡単に作れます。
20リットル缶から灯油ポンプを使って、このペットボトルにオイルを入れる作業は難なく行えました。
ちょっと気になっているのは、オイルを吸い出すのに使った灯油ポンプの保管です。
これもオイルが付いたまま空気に触れさせるような保管はしたくないので、ペール缶に差したままにしてあります。
灯油ポンプは100均でも買えるので、ポンプも使い捨てにしてしまうという考えもあるんですが・・・