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メルツ首相、イスラエルのイラン攻撃を称賛?!

2025年6月20日 11時43分

 

 ドイツのメルツ首相は17日、

イランの核施設などを攻撃したイスラエルを

「私たちのために汚れ仕事をしてくれた」と称賛した。

ドイツはホロコーストへの反省からイスラエルを強く支持してきた経緯があるが、

踏み込んだ発言は波紋を呼びそうだ。

 

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<コメントより引用させていただきます>

・全ての欧州の国々ではないかもしれないが、

アメリカと欧州の国々のこうした中東に対する評価は酷い。

イスラエルを直接支援していて過去中東に乗り込んだアメリカが最も酷いと思っていたが、

ロシアによるウクライナ侵攻は悪だ、核廃絶だと糾弾するのに、

他国に軍事攻撃を積極的に仕掛けているイスラエルには良くやった、というのは、

ダブルスタンダードにも程がある。

中東はテロ国家で悪だというのは、

これまで欧米がやってきたことを考えれば、

一定のルールを基にした価値判断によるものでなく、

欧米の価値判断によって悪者扱いのイメージが付けられ、

不利な国家運営をさせられてきたのだと、今ならよく分かる。

これまでは建前だけでも各国は戦争は良くない、交渉で進めようなどと言っていたのに、

ロシアとイスラエルが強硬な軍事攻撃に出た他、

アメリカだけでなくドイツの首相まで軍事攻撃を賛否するようになってしまい、

世界は平和から遠ざかっている。

 

・十字軍の時代から、ヨーロッパの本質は何も変わらないようだ。

まさに「キリスト勢力 VS イスラム勢力」の戦いだ。

イスラム勢力を叩くためなら、何をしても許されるとする考えがキリスト勢力の根底にはあるのだろう。

そして、その代役を務めたイスラエルの行動を称賛しているのだ。

人類は愚かである。

 

・ドイツって狙ったユダヤ人に罪悪感感じているだけで、ジェノサイドを反省している訳じゃないんだね。

イスラエルのやり口を見たら、

ナチズムがシオニズムに、ユダヤ人がイスラム教徒に置き変わっただけで、

やってることは戦時中のドイツと変わっていないのは一目瞭然。

イランに完全に非がないとは言わないけど、

今回の先制攻撃はイスラエルが圧倒的におかしい。

持っていない核兵器に対する自衛なんて、筋が通らないにも程がある。

詭弁にもならない。

それでも自分達の罪悪感を優先してイスラエルをフォローするって、

ドイツは大戦から何も学ばなかったんだね。