床貼り 根太の間隔を決めて固定
2025年5月19日 22時40分
今日は、午後には雨が止むと思っていたんですが、結局冷たい小雨続きの1日になってしまいました。
そこで、床貼り作業の続きをやりました。
まず、2か所の直角を出すための補助材ですが、
こんな感じのものを、赤松の造作材から切り出して作りました。
必要な箇所の角の丸めも行ってあります。
幅の狭い木材を長くキレイに切っていくのは難しく、作っておいた丸ノコ定規の助けを借りました。
この補助材は、真鍮の丸頭釘を打ち込んで固定しました。
さて、根太の間隔ですが、2004mm長のフロア材しか使わないので、
根太の間隔は、2004mmの9等分に決めました。
すると、2004 ÷ 9 ≒ 222.7mm間隔となります。
柔らかめの単板のフロア材なので、根太の間隔は通常よりかなり狭くしました。
上の写真の右の辺からフロア材を貼っていきますが、
1列めは奥側から、2列目は手前側から、という風に材のつなぎ目が互い違いになるようにしていきます。
すると、奥側からも、手前側からも、それぞれ2004mmのところに根太の中心がくるように配置しておかないと、フロア材の端が根太に乗りません!
なので、222.7mm間隔で根太を固定していくんですが、両端からそれぞれ2004mm付近の根太は、2004mmのところに移動させて配置してあります。
この部屋の荒板は昭和40年代のものらしく、凸凹していて、
また、荒板自身を固定していた釘や木ネジを避けながら根太を固定していったので、結構時間がかかりました。
今日は、部屋の半分ほどまでで作業を終えました。