土づくりに納豆菌を活用してみる
2025年5月17日 21時26分
退職したのに、なんだか、
「時間がもっと欲しい!」という感じで毎日過ごしています。(笑)
嬉しいことなのかもしれませんが。
野菜作りですが、自宅のプランターの方が一足先に始まったので、その環境で出来ることをやってみています。
土の中の微生物、菌を活用するために、納豆菌を活用する方法がさかんに紹介されています。
納豆菌は、正確には枯草菌と呼ばれています。
土中の微生物環境を良い方向にもっていってくれるということで、大いに期待が持てます!
まずは、一般的な方法で納豆菌を増殖させ培養してみます。
納豆パックを洗った水、砂糖100g、豆乳100ミリリットルを水5リットルに入れ、
丸2日間エアレーションしました。
この最初の培養液は、元の納豆かすが少なかったので、10倍ほど希釈してプランターの土、未熟堆肥にかけてみました。
で、この納豆菌培養を定期的にやるために、もっと省力化出来ないか考えてみました。
納豆は、すり潰してほぼ水に混ざるようにします。
糖分はあえて入れないことにします。
濃縮液を目指さずに、原液でも使えるような濃度になればいいので、納豆菌のエサの糖分は入れなくていいのではないか?
すり潰した納豆の分は少量ながら納豆菌のエサになるのではないかとも思います。
もちろん、これでは納豆菌のエサが不足になるかもしれません。
その時は、入れる納豆の量を増やして対応してみようと思います。
その方が、砂糖を用意するより簡単でしょう。
さて、納豆をすり潰すためにステンレス網を用意しました。
ここに納豆を乗せ、スプーンですり潰します。
これに少量の水を入れ、良く混ぜます。
これを水5リットルの中に入れ、出来れば30℃付近でエアレーションしながら2日ほど置いてみようと思います。
このような自然物を使う方法は、長い時間をかけないと結果は良く分からないでしょう。
継続して実験していこうと思っています。