イスラエル 停戦中のガザ地区に大規模空爆
2025年3月18日 20時15分イスラエル軍は18日、
ガザ地区で大規模な空爆を行い、
これまでに404人が死亡し、多くの人ががれきの下に取り残されているとのことです。
犠牲者の多くは女性や子どもなどだとしています。
停戦の継続をめぐる協議が難航する中、
イスラエル軍はこれまでも無人機などによる散発的な攻撃を行い、死傷者が出ていましたが、
今回の空爆は1月に停戦が発効したあと最大規模です。
ハマスは声明で、
「ネタニヤフ首相は停戦合意を破棄することを決定し、人質を危険にさらしている」
などと強く反発しました。
そのうえで、
「ハマスは最後の瞬間まで合意を守り維持することに努めてきたが、
ネタニヤフ首相は戦闘を再燃させることを選んだ」
とし、1月から続いてきたガザ地区の停戦は、崩壊しかねない事態となっています。