「72時間と言われても諦めない」地震発生から124時間後に90代女性救出
2024年1月8日 10時15分72時間を超えての救出は非常に珍しい事案だ。
地震の発生からおよそ124時間後の救出劇です。
これは非常に勇気づけられる事案で、避難者にとっても希望の光を灯せるのではないか。
警察によりますと、6日午後8時半ごろ、
珠洲市正院町で倒壊した家屋の1階部分からがれきにはさまれていた90代の女性が救出されました。
「かろうじてうめき声が出る状態。
『手を握ってください』と言うと、弱いが握ることができる。
半信半疑だったが、これはもしかしたら行けるかもしれないと思った」
女性は現在病院で治療を受けていて、容態は安定しているということです。
「72時間と言われているがまだまだ諦められない。
諦めずに救助活動を行っていかなければならない」