ゼレンスキー氏、米議員に支援訴え 「生きて会えるのは最後かも」
2022年3月6日 18時10分ゼレンスキー大統領は5日、
米連邦議会の超党派の議員らとオンライン形式で意見交換した。
ゼレンスキー氏は、これまで求めてきたロシア産原油の禁輸措置に加え、
制空権をロシアに握られないようにするため、
東欧諸国から戦闘機の提供を受けることを許可することや、
ウクライナ上空への飛行禁止区域の設定などを求めたという。
ゼレンスキー氏は、ロシアによる原発への攻撃などで
「ヨーロッパ大陸全体に影響を及ぼす核の惨事が起こりかねない」と指摘し、
NATOと米国が追加の行動をとらなければ
「ウクライナ侵攻は欧州の問題になる」と訴えた。
また、
「生きて皆さんに会えるのはこの機会が最後かもしれない」
とも発言したという。