日ごろのこと、何でも!

全世界が見守る中の外相会談も、先は見通せず・・・

2022年3月10日 22時25分

 主権ある国家を一方的に破壊している国の外相と会談が行われた・・・

世界の国々も、戦闘が終わって犠牲者が増えないよう祈りながら会談を見守った

ウクライナ側の主張は、自国の主権を侵害せず直ちに戦闘をやめて欲しいということだけ

しかし結局、今回もロシア側の要求は変わらなかった

そして、戦闘は一般市民もターゲットにした激しいものに変わってきている・・・

 

神様!

どうか、この状況を救って下さい!!

なんとかして下さい!

お願いします!

「プーチンの戦争」 終わらせる力はひとえにそれと戦う市民にある

2022年3月10日 06時55分

 ロシア出身の歴史学者であり哲学者である朴露子(パク・ノジャ)ノルウェーオスロ大教授が、プーチン政権の誤った判断が、旧ソ連地域の未来に持たらす危機を展望する緊急寄稿を寄せた。

 

 韓国現代史において有名な部分が一つある。

第2次オイルショックにともなう物価暴騰、低賃金に依存してきた高速成長が露呈した構造的貧困、維新政権の暴政などによって

1979年10月16日に立ち上がった釜山と馬山の市民を、

朴正煕は軍事的暴力で鎮圧しようとした。

部下たちと議論する席で、あろうことか、自ら軍隊を送り発砲命令を下すと厳命するほどであった。

超強硬論を支持した警護室長のチャ・ジチョルは、

「カンボジアで300万人を殺しても何ともなかったのですから、われわれもデモ隊員200万人を殺してもどうということはありません」と、信じられないおぞましい発言もはばからなかった。

言ってみれば、すでに現実感覚を失った独裁者とその奸臣は、

あえてジェノサイドも辞さないという立場だった。

このままでは韓国の支配体制全体が一瞬で崩れかねないことを看破した中央情報部長のキム・ジェギュは、

支配層の「自己保身」のために本人だけの幻想の中で生きていた独裁者とその一部の奸臣をその場で「除去」した。

「数百万人」が死ぬという悪夢はこのようにして回避された。

 

 

 独裁者が現実感覚を失うメカニズムは単純だ。

追従を通じて自分の地位の保全や昇進を狙う部下たちは、

チャ・ジチョルのように主人が聞きたがる言葉ばかりを発し続ける傾向がきわめて強い。

その間に独裁者は、状況に合う適切な決定を下すに足る「客観的資料」を提供されず、

かくのごとく一世一代の失策を犯したりする。

朴正煕もそうしてついには部下の銃によって死んだ。

 そして、プーチンも今や手を引くことがかなり難しい泥沼に陥ってしまった。

 

 

 すべての東スラブ人を潜在的なロシアの愛国者として取り扱い、

ベラルーシやウクライナの独立的アイデンティティを否定する大ロシア民族主義を盲信するプーチンは、

ロシアの軍隊が、少なくともドニエプル川の東側のウクライナで「解放軍」としてもてなしを受け、

ウクライナの親米政権はすぐに亡命し、

戦争を速戦即決で終わらせられるだろうと、最初は信じていたようだ。

プーチンのヘゲモニー的民族主義の濃度をよく知る彼の部下たちは、

彼にもっぱら「ロシアを心ひそかに愛するウクライナの人々の胸の内」だけを話した。

こうしたロシア支配集団のイデオロギー的自己陶酔の結果が、まさに世界史に後々まで残る誤った戦略的判断だった。

 

 

 「解放軍」のもてなしはなかった。

ロシア軍を迎えたのは、火炎瓶と無限の勇気で武装した市民軍だった。

ウクライナ軍の兵士たちは降服より「玉砕」を選び、

非武装の民間人は素手でロシア軍の戦車を止めようとする。

プーチンの想像とは正反対に、彼らの中の相当数は民族的にはロシア人であったり、

普段はロシア語を使うウクライナ人たちだ。

抵抗するウクライナ人の間には、民族や言語などによる葛藤は全く見られない。

民族的にはユダヤ人であるゼレンスキー大統領を含め、数十の民族で構成されたウクライナの住民たちが、今や一つの多民族国民集団を作り上げたのだ。

 

 

 韓国や北朝鮮でも、抗日抵抗の叙事が国民ないしは人民集団の結束を保障するように、

ロシア侵略軍に対する抗戦は、ウクライナ国民を今後も団結させる叙事として位置づけられるだろう。

もちろん、軍事的にはウクライナがロシアに比べ劣勢だ。

およそ1、2か月間で、ロシア軍は大量爆撃と砲撃で、結局ウクライナ正規軍の抵抗を物理的につぶすことはできるだろう。

その間に民間人の犠牲は雪だるま式に増え、

「ウクライナ人の、骨の髄まで深く刻み込まれるロシアに対する怨恨」ばかりが無限に膨らむだろう。

義憤に満ちたウクライナ人民の遊撃戦は、いかなる親ロシア傀儡政権も容易に鎮圧できないだろう。

すなわち、プーチン政権であれ、その後続の政権であれ、

いくらウクライナに対する支配権を追求しようとしても、その支配は常に問題含みで不安定なものだろう。

西側の支持までたっぷり受けて、ウクライナ人の命がけの抵抗は数十年、もしかしたら数百年続くこともありうると考える。

 

 

 私は予言者ではないから、今後ロシア指導部が取る具体的な戦術を予想することはできない。

西側との経済的断絶を含め、戦争に伴う費用支出が行き過ぎだという判断が出れば、

プーチン政権はことによると、ウクライナからクリミア半島の強制合併承認のような一部譲歩を勝ち取った後、軍の撤収を始める可能性もなくはない。

しかし、プーチンのヘゲモニー的民族主義を共有する半分以上のロシア国民がこの戦争を依然として支持していることや、

一部の事業家や金融官僚を除けばロシアの官僚・企業のエリートの中からまだ「早期終戦」をすべきという立場が表明されていない点から見て、

ひとまずロシア指導部が構想する「大きな絵」は、ウクライナとの「適当な妥協」よりは持続的強硬路線を骨格としているようだ。

 

 

 しかし、上に述べたように、

ウクライナ国家が軍事的には敗北しても、

ウクライナ人民の抗争は遊撃戦などの形で明確に持続するだろう。

ロシアの知識人社会は、プーチンの事実上の終身政権と侵略戦争にきわめて批判的であり、

今後生活水準が顕著に低下するだけに、ロシア民衆の抵抗も少なからず起きるだろうとみている。

中国より経済的にはるかに脆弱なプーチンらの「ユーラシア共栄圏」は、

今後ユーラシア大陸で「革命」の中心に浮上する可能性も充分にある。

 

 究極的に侵略と独裁を終わらせることができる力は、

ひとえに自覚し闘争に出た市民にのみあるだろう。

 

 今、ウクライナの市民が侵略に対抗して見せている勇気は、

ロシア人たちにも永らくインスピレーションを与えるだろう。

 

「戦地に赴くまでは伝え続ける」 ウクライナ人男性の思い

2022年3月9日 06時35分

 「いつまで更新できるか分からないが、愛する日本の人たちに、私の目の前で起きている真実を知ってほしい」

発信しているのは、サシャさん(47)。

ウクライナは親日国として知られ、アニメなど日本の文化に親しむ人も多い。

サシャさんも、武士道など日本の文化が好きで、ネットで独学で日本語を学び、日本語を知っている友人らとSNSやメールでやり取りをしてきた。


自身は総動員令を受けて、自宅に戻った。

3月2日に召集を受けたがいったん待機となり、またキエフに攻め込んでくるロシア軍部隊を発見し次第、召集がかかる予定だという。

侵攻以来、日本にいる知人らからも連絡が入るが、

その中で、目の前で起きていることや報じられているニュースと、日本でのニュースの違いを見せつけられた。

 

 「北東部の都市ハリコフの状況は、本当に地獄。

ロシア軍は容赦なく、誰でも攻撃している。

学校もマンションもミサイル攻撃を受けた。

もうキエフにも安全な場所はない」とサシャさん。

「日本にも、数日後にはオフィシャルなメディアを通じて情報や映像が届くのかもしれない。

でも、きっとそれは『やさしく』された情報。

ウクライナの真実はもっと残酷」

 

 

 「ロシア兵が来れば、僕も戦場に行く。

怖くはない。

プーチンの好きなようにはさせない」とサシャさん。

 

「これからは情報の戦いになる。

でも全然足りない。

いつ召集がかかるか分からない。

そうなったらもう更新はできないかもしれない」と訴え、こう続けた。

「リアルな状況を知る人が多ければ多いほど、そして早ければ早いほど、いいと思っている。

どうか、私たちのことを知って、一緒に『戦争反対』を言ってほしい。

広く知らせてほしい。

さもないと、この戦争は世界に広がり、安全な場所はなくなってしまうかもしれない」

「ロシア国民が蜂起してプーチン打倒を」 露捕虜兵士が衝撃の暴露!

2022年3月8日 06時55分

 ウクライナ国防省は2日、フェイスブックに

「捕虜になった息子があなたを待っている」というタイトルで投稿し、

母親たちがウクライナに息子を連れに来れば捕虜を返すことにしたと明らかにした。

 

 

 「将校たちも軍事訓練だと思っていた。

ロシア国民が蜂起してプーチン大統領を打倒しなければならない」

 

ウクライナ軍に捕まって捕虜になったロシア兵士ドミトリー・コヴァレンスキー中尉が5日、キエフの通信社インタファクス-ウクライナ事務室で開かれた外信記者会見で

このように主張した。

参加したロシア軍捕虜は10人余りに達したとニューヨーク・タイムズやデイリー・メールなどが伝えた。

ニューヨーク・タイムズは、

「多くのロシア軍を捕らえたというウクライナ軍当局の主張を後押しするために捕虜による記者会見が開かれた」とした。

 

ロシア軍捕虜を通じて、今まで彼らが今回の戦争に対して正しく知ることができないまま参戦していた事実が伝えられた。

この日の記者会見に出席した捕虜も同様だった。

コヴァレンスキー中尉は

「部隊が移動する前日夕方にウクライナ侵攻を知った。

兵長以下の兵士は国境を越える時でさえどこに向かっているのか分からなかった」と伝えた。

モスクワで服務中だった別の捕虜兵士も

「この戦争の目的を知らない。

都市から遠く離れたところに訓練しに行こうという気もなかった。

ただ政府の利益のために子猫のようにここに投げ捨てられた」とした。

ある兵士は

「行方不明者だと伝えられているがそれは嘘だ。

若い徴集兵がここで死んでいっている。

プーチン大統領は何が起きているのか知らせたくなく、我々の死体を持っていこうとしない」

と厳しい忠告を与えた。

彼らは「ロシア国民に今回の戦争をやめさせなければならない」と訴えた。

コヴァレンスキー中尉は

「ロシア首脳部は『軍事訓練』と言いながら陸軍将校もだまして侵攻を準備した。

ロシア国民が蜂起してプーチン大統領を打倒しなければならない」

と強調した。

他の捕虜も

「ロシアのテレビで流れているものとは本当に違う。

ここはナチスではない。

ロシアの人々がテレビを消してプーチン大統領の話に耳を貸さないようにしてほしい」

とした。

また別の兵士は

「ロシア軍事装備が通過できないように人々が出て来てロシアの道路を遮断しなければならない。

すべての人々が道路に出ていけばプーチン大統領が軍撤退を決めるだろう」

という具体的な方法も出した。

私たちは許さない

2022年3月8日 06時30分

 

 私たちは家を破壊されたことを許さないし、今日われわれの防空部隊が撃ち落としたミサイルを許さない。

同じようなミサイルが500発以上も私たちの国を攻撃した。

ウクライナ全土にだ。

そして国民や子供たちを襲った。

 

 私たちは非武装の国民を撃ったことを許さない。

わが国のインフラを破壊したことも許さない。

何百人もの人が死に、何千人もの人々が苦しんでいる。

神は許さないだろう。

今日も明日も、そして永遠に。

許されることはなく、いずれ裁きの日がやってくる。

 

 ロシア軍はこれだけやっても、まだやり足りないようだ。

多くの人々の運命を台無しにしてもまだ足りないのだ。

これだけ多くの命を奪っても、彼らはもっと殺したいのだ。

 

 ロシアはわが国の領土や企業、防衛施設への砲撃を公式に発表した。

ほとんどは数十年前にソ連政府によって、市街地に建てられたものだ。

現在それらは普通の都市の中心部に位置する。

大勢の人々が働いており、付近には何十万人もの人々が住んでいる。

 

 これは殺人だ。

故意の殺人だ。

なのに世界各国の首脳や西側の政治家から、この発表に対する反応は聞こえてこない。

 

 侵略者が大胆な態度を取っていることは、西側にとってロシアに対する制裁が不十分であることの明確な証だ。

なぜならロシアは理解していないし、痛みを感じていない。

世界が決意を固めたとは見ていない。

本当にこの戦争を止めようという気があるとは見ていない。

 

 この現実から隠れることはできない。

ウクライナで起こる新たな殺人から隠れることはできないだろう。

ウクライナ志願兵カップル、戦火の結婚式

2022年3月7日 21時40分

 ロシアによる侵攻が続くウクライナの首都キエフ郊外で6日、

志願兵のワレリーさんとレーシャさんが結婚式を挙げた。

 検問所近くで行われた式には、キエフのビタリ・クリチコ市長も出席し、2人を祝福した。

NATOのせいで死ぬことになる

2022年3月7日 20時15分

 

 ロシアの猛攻にさらされるウクライナは、NATOに対し、

ロシア軍機の侵入を防ぐため、ウクライナ領空を「飛行禁止空域」に設定するよう求めていました。

 

しかし・・・

 

NATOストルテンベルグ事務総長

「我々は、地上でも領空でも、ウクライナに進出するつもりはない」

 

ゼレンスキー大統領

「弱腰だ」

 

ストルテンベルグ事務総長

「『飛行禁止空域』設定を実施する唯一の方法は、NATOの戦闘機をウクライナ上空に派遣して、侵入したロシア軍機を撃墜することだ。

私たちとしても、ウクライナの絶望的な状況は理解しているが、

NATOが飛行禁止空域を設定すれば、ヨーロッパで多くの国を巻き込んだ、本格的な戦争に発展しかねない」

 

ゼレンスキー大統領

「飛行禁止空域の拒否は、ロシアがウクライナの都市に、空爆を行なってもよいと、NATOが許可したことを意味する。

きょう以降、殺される人たちは、すべてNATOのせいで死ぬことになる。

NATOが弱気なせいで、結束力の欠如のせいで、戦争は終わらない」

ロシア各地で反戦デモ 3500人拘束

2022年3月7日 07時35分

 ロシア各地で6日、

ウクライナへの軍事侵攻に抗議する反戦デモが行われ、

タス通信によると、約3500人が警察に拘束された。

このうち首都モスクワで1700人、第2の都市サンクトペテルブルクでは750人に上ったという。  

反体制活動家らがソーシャルメディアに投稿したビデオによると、

デモ隊は「戦争反対」「恥を知れ」と叫んだ。

中部エカテリンブルクでは、

数十人のデモ参加者が拘束されたり、参加者の1人が暴動鎮圧用装備で身を固めた警官に暴行を受けたりする様子が映っていた。

ナワリヌイ氏 ロシア人に反戦デモ呼びかけ

2022年3月7日 07時30分

 収監されているロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏は2日、

同国のウクライナ侵攻に対して、

連日の抗議活動を行うよう、国内の人々に訴えた。

ナワリヌイ氏は、Facebook の投稿で、

ロシアは「臆病者の国」であるべきではないと主張したほか、

プーチン大統領を「狂った皇帝」と呼んで非難。

「すべての人々に街頭に出て、平和のために闘うよう要請する」とし、

投獄を恐れないよう呼び掛けた。  

ロシアのほか、国内に駐留していたロシア軍によるウクライナ侵攻を許したベラルーシなどの人々に対し、

平日は毎日午後7時、週末と祝日は午後2時に主要な広場でデモを行うよう促した。

 

 ロシアでは多数がウクライナ侵攻に抗議する街頭デモに参加しており、

独立監視団体によると、これまでに7000人以上が逮捕されている。  

 

 過去に大規模な反プーチン政権デモを主導したナワリヌイ氏は、

詐欺罪で実刑判決を受け、現在モスクワ郊外の刑務所に収監されている。

「プーチンはウクライナで必ず倒す」イギリス外相が強力なメッセージ

2022年3月6日 19時00分

 

 駐日英国大使館は3月5日、

ロシアのウクライナ侵攻をめぐるリズ・トラス外相のメッセージ動画を公式Twitterで投稿した。

トラス外相はウクライナ国民への支援強化を強調するとともに、

「プーチン大統領をウクライナで確実に敗北させます」

との強力なメッセージを発信した。

駐日英国大使館がシェアしたトラス外相のメッセージ 動画で、

トラス外相は自身がリトアニアにいると説明。

続けて次のように述べた。

「バルト三国の同盟国であるエストニア、ラトビア、リトアニアの外相と、いかにしてプーチンをウクライナで確実に敗北させるかということと、ウクライナ国民への支援強化について話し合っています。

バルト三国とともに経済的、防衛的なウクライナ支援を強化し、同時に緊急人道支援も行っています。

また、NATOの東部戦線を強化しています。

制裁を通じてプーチンの武力を弱体化させていきます。

ロシア産の石油とガスに対する欧州の依存度を下げていかねばなりません。

勇敢なバルト三国の同盟国と協力し、プーチン大統領をウクライナで確実に敗北させます」

ゼレンスキー氏、米議員に支援訴え 「生きて会えるのは最後かも」

2022年3月6日 18時10分

 ゼレンスキー大統領は5日、

米連邦議会の超党派の議員らとオンライン形式で意見交換した。

ゼレンスキー氏は、これまで求めてきたロシア産原油の禁輸措置に加え、

制空権をロシアに握られないようにするため、

東欧諸国から戦闘機の提供を受けることを許可することや、

ウクライナ上空への飛行禁止区域の設定などを求めたという。

 ゼレンスキー氏は、ロシアによる原発への攻撃などで

「ヨーロッパ大陸全体に影響を及ぼす核の惨事が起こりかねない」と指摘し、

NATOと米国が追加の行動をとらなければ

「ウクライナ侵攻は欧州の問題になる」と訴えた。

また、

「生きて皆さんに会えるのはこの機会が最後かもしれない」

とも発言したという。

# Stand With Ukraine !!

2022年3月6日 18時05分

 

 「音楽家は戦争や災害のとき無力を感じることもありますが、音楽を作ったアクションでファンの方々と力を合わせることが出来ました。

賛同して下さった方々に感謝いたします」

 埼玉県在住のベーシスト関谷友貴さん(@tomotacos)は2月28日、

「#StandWithUkraine」(ウクライナとともに)のハッシュタグとともに、ツイッターにこんな投稿をした。

 

 ウクライナ人の友人がおり、「ひとごととは思えなかった」

ロシア侵攻のニュースを見てすぐ連絡すると、その友人は国外にいて無事だったが、家族や友人が首都キエフで避難生活を送っているという。

 「何かできることを」と、まずは個人で在日ウクライナ大使館が公開した銀行口座に寄付金を送った。

さらに広くこの問題を知ってもらおうと、ユーチューブのライブ配信で寄付を呼びかけると、ファンから2万円あまりが寄せられた。

 関谷さんは、今回のウクライナ危機で、2001年の米同時多発テロを思い出したという。

当時、ジャズの勉強のために米国に住んでおり、旅客機がツインタワーに突っ込む映像をテレビで見た。

一緒にいたユーゴスラビア(当時)出身のルームメートが、それをきっかけに自国の紛争について話してくれたという。

 「自分の国はなくなってしまった」という言葉に衝撃を受け、平和の大切さを強く意識するようになった。

「もし自分だったらと思うと本当につらい。

音楽家として少しでもできることをしたい」

核災害になる前にロシアを止めて欲しい!!

2022年3月5日 21時55分

 ゼレンスキー大統領は、

ロシア軍の激しい攻撃を受け火災が起きたザポリーシャ原子力発電所について、

ロシア軍が意図的に攻撃したと非難した。

 

 ウクライナ当局によると、現時点で放射線レベルは通常だという。

ただ、状況は流動的で、消防士は火災の消火活動を続けている。

 

「ロシアの戦車がサーモグラフィーを使って核の区画を砲撃した。

彼らは何に向けて撃っているか知っている。

この攻撃の用意をしていた」と述べた。

さらに、ソ連時代のウクライナで起きたチェルノブイリ原子力発電所の悲劇にも言及。

「世界的大惨事は数十万人の生活に影響を与え、今でもその影響が続いている」と述べた。

 

 ゼレンスキー氏は、ロシアが原発を攻撃したという事実自体が極めて危険な行為を意味し、大惨事となる可能性があるものだと批判。

「ウクライナにある15基の原子炉の1つでも吹き飛べば、全員の終わり。

欧州の終わりになる。」と警告した。

 

「ロシア以外に原発の原子炉を攻撃した国はない。

歴史上初めてだ」とも述べ、

欧州諸国の首脳らに

「今こそ目を覚まして、核災害になる前にロシア軍を止めて欲しい」と求めた。

ロシア石油大手、自国のウクライナ侵攻を批判!!

2022年3月4日 15時10分

 ロシア第2の石油大手ルクオイルは3日、ロシアによるウクライナ侵攻を非難する声明を発表し、

ウクライナでの戦闘の即時停止を要求した。

 

 プーチン政権を支える大企業から停戦を求める声が公然と上がり始めた。

 声明は「交渉と外交的手段を通じて解決することを完全に支持する」と訴えている。

ロシアの主要企業でウクライナ侵攻を公に批判したのは初めてとみられる。

 

 英紙フィナンシャル・タイムズなどによると、

ルクオイルは3日に

「ルクオイルの取締役会は、ウクライナで起きている悲惨な出来事に懸念を表明し、この悲劇の影響を受けた全ての人々に深く同情する」

との声明をホームページに掲載。

「私たちは武力紛争の迅速な停止を求め、外交手段を通じた交渉による解決を全面的に支持する」とした。

3日夜現在、ルクオイルのホームページは閲覧できない状態になっている。

今こそ、プーチンを直ちに止める効果的な手を!!

2022年3月4日 10時40分

 西側報道は、

「ロシア軍の進撃スピードが遅い」とか「各地でウクライナ軍の応戦に苦戦」とか報じているが、

確実にロシア軍が支配地域を広め進軍していることには変わりない。

 

 ウクライナの予想外の善戦はプーチンにとっては想定外だったはずだが、彼は「目標を完遂させる」と公言している。

 ロシアの圧倒的軍事力の前では、ウクライナはいずれ制圧されてしまう。

 

 ここまでの戦いで手こずったために、今後ロシアは、空爆を主体とした猛攻撃を仕掛けてくるかもしれない。

ウクライナの民間人犠牲者は飛躍的に増大してしまう。

 

どんなに経済制裁しようが、各種物質支援しようがロシアの攻撃は止められていない。

ウクライナ住民からパンと紅茶・・・涙を流すロシア兵士

2022年3月4日 08時25分

 2日のタイムズ、デイリーメールなどによると、

この日、あるツイッターにウクライナ軍に降伏したロシア軍兵士の姿が載せられた。

この映像はSNSで広まっている。

映像には、若いロシア軍兵士が武器を手放した後、ウクライナ住民に囲まれて慰労されている姿が出てくる。

この兵士は、ウクライナ住民から差し出されているパンと紅茶を口にしていた。

別の住民は兵士の家族と映像電話をつなぎ、画面に母親の顔が出てくると兵士は涙を流していた。

隣にいたウクライナ住民も、これを見ながら涙を拭っている。

 

映像のウクライナ人男性は、

「この若者たちの過ちではない」とし、

「彼らはなぜここに来たのかも知らない。古い地図を持って道に迷ったようだ」

と話した。

この地域の住民は、降伏したロシア軍兵士に食べ物などを渡して、いたわったという。

 

 

ウクライナの人たち、ロシアやロシア系の人たち

この方たちの人間性について、

「とっても心があるんだよ すごく温かいんだよ」

と現地に行ったことがある人は良く話してくれるんです。

自分の大学生時代くらいまでは、ソビエト連邦という国は、取り付く島もない冷酷なイメージしかなかったので、こう聞いた時はかなり驚いたものです。

鉄のカーテンと言われるほど、東欧の国と西側の国の間には厚い壁があり、東欧の人たちの心なども当時は分からなかったのです。

ウクライナの人々はもちろんですが、ロシアの人々も元々はお互いを憎んだりはしていなかったはずだと、強く思うのです。

ウクライナ・ロシア、民間人避難の「人道回廊」で合意

2022年3月4日 07時10分

 ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり3日に開かれた2回目の協議で、

両国は、民間人を避難させるための「人道回廊」の設置で合意した。

 

 ウクライナのミハイロ・ポドリャク大統領顧問はツイッターに、

「2回目の協議が終わった。

残念ながら、ウクライナは必要な結果をまだ得られていない。

人道回廊の組織のみが決まった」と投稿した。

民間人も対象の無差別ミサイル攻撃に切り替えたロシア軍

2022年3月3日 20時45分

 ロシア軍のミサイルやロケット砲攻撃に対して、

また衛星写真で見えている長蛇の列を作っているロシア軍戦車部隊などに対して、

NATO軍は何もできないのか。

 ミサイルは、ロシアやベラルーシから発射している自走式多連装ロケット砲からだと思われる。

この砲は、1発につき対人用が71発、対装甲用が5発のクラスター弾を装備している。

 

極めて問題がある使用なのだ!

 

 米国大統領は「プーチンは侵略者だ、報いを受けるべきだ」、

日本の首相は「プーチンの資産を凍結するなどの経済制裁を実施する」と述べ、

議会は「ウクライナの侵略を非難する決議」

「ロシアに即時の攻撃停止と部隊撤収要求」を採択した。

日本のメディアでは、

「ロシアに対して制裁をすれば、日本経済への影響がある。だから、制裁も影響を考えて実施する必要がある」

といったコメントが流される。

 主権国家が暴力的に占領されようとしていて多くの人々が死傷しているのに、

日本は経済への影響があるので、強い制裁をためらっている。

 

 今は制裁をためらっている場合ではない。

ロシアのような核をちらつかせた侵略を認めてしまえば、

西側のすべての国々は、暴力に屈することになってしまう。

ウクライナ女性 英ジョンソン首相に涙ながらに詰め寄る

2022年3月2日 19時45分

 ジョンソン首相が訪問先のポーランドで開いた記者会見で、

二日前にウクライナの首都キエフから逃れてきたという

ウクライナのNGOダリア・カレニュークさんが発言しました。

 

 

 「貴方はウクライナ人のストイシズムを語りますが、

ウクライナの女性と子供たちは空から降ってくる爆弾やミサイルに怯えているんです。

私たちは欧米にウクライナの空を守って欲しいと必死にお願いしています。

飛行禁止区域を設定してほしいんです。

貴方は今、キエフまで来ていません。

リヴィウにも来ていません。

怖いからです。

NATOが我々を守りたくないからです。

NATOが第三次世界大戦を恐れているからです。

でももう始まっているんです。

そしてウクライナの子供たちが被害を受けているんです。

私の家族も、私の同僚も、みんな泣いています。

どこへ逃げたらいいかわからないんです。

これが今起きていることなんですよ!

首相!!

「母さん、僕はウクライナにいるんだ」ロシア兵、母と最後の会話・・・

2022年3月2日 09時15分

 ロシアによるウクライナ侵攻をめぐって2月28日に開かれた国連の緊急特別会合で、ウクライナのキスリツァ国連大使は、

死亡したロシア兵の携帯電話に残された母親とのメッセージのやり取りだとする内容をロシア語で読み上げた。

 

母親「本当に訓練中なの?」  

 

兵士「母さん、僕はもうクリミアにはいないんだ。

訓練じゃない」

 

母親「何を言っているの? 何が起きてるの?」

 

 

兵士「母さん、僕はウクライナにいるんだ。

本当の戦争が始まっているんだ。

怖いよ。

一般市民もターゲットにして攻撃している。

ウクライナの人々は僕らを歓迎してくれると聞かされていたんだ。

でも、彼らは僕らの装甲車の下に身を投げて、先に行かせないようにしている。

僕らをファシストだと呼んで。

母さん、とてもつらいよ」

 

 

演説の本題に入る前に内容を明らかにしたキスリツァ氏は、

このロシア兵はメッセージを送った直後に死亡したと説明。

双方で多数の人が既に亡くなっていると指摘し

「死亡した人々があなた方の横にいると想像しながら、私の演説を聴いてほしい」

と訴えた。