化学・化学基礎 補講

2019年8月の記事一覧

学研の化学アプリ 上手に使えば効果的!

先日書店で、2020年センター入試用の「化学」「化学基礎」の模擬試験問題数回分を入手しました!

今後、補講メンバーに挑戦してもらう予定です。

その時偶然見つけた学研のアプリが、小トレーニング用に結構いいと感じたので紹介します。

対応デバイスは、iphone or ipad もしくは、android スマホ or タブレット です。

以下の URL にアクセスしてからアプリをダウンロードして下さい。もちろん無料です!

 https://gakken-ep.jp/extra/rankjun/

生物基礎、生物、日本史、世界史、英単語、英熟語、英文法もありますよ!

化学、化学基礎に限ってですが、使い方に気を付けて欲しい点があります。

解くスピードにはとらわれないように!

制限時間が過ぎても、解答は出来るので、問題を理解しないまま答えを選ばないように!

じっくり考えて正答を選ぶこと!

また、分からなかった問題を必ず復習して欲しいのですが、残念ながらその辺の機能は付いていません。

各自、工夫して対応して下さい。

問題数も多く、使い方によっては充分ためになると思います!

夏バテを防ぐためには、たんぱく質もいい油も摂らなきゃダメ!

自分は、特に夏は野菜系のことばかり言ってるので、誤解があるといけないと思い書くことにしました。

 

野菜は、体の調子は整えてくれるけど、身体を造ってはくれない。

炭水化物は、すぐにエネルギーになるけど、やはり、身体を造ってはくれない。

身体を造ってくれるのは、たんぱく質です!

そして、良質な油を常に摂ることも重要なんです。

ベジタリアンって考えがあるけれど、草食一辺倒になっちゃダメ。

炭水化物ばかり摂ってエネルギーだけ補給していてもダメ。

自分の考えですが、特に夏は野菜を沢山摂って、炭水化物もいい油も摂る。そして大豆や肉や魚もしっかり食べる、

ということです!

あ、元々肉食系の人だったら、これに多めの野菜をプラスして下さい!

そして、夏の果物も体を整えてくれます! 果物は食後の楽しみになりますよ!

さらに、ジャンクフードや人工的な甘い飲料からは、少しづつでも遠ざかった方がいいと思います!

死んだ男の残したものは

「死んだ男の残したものは」 (谷川 俊太郎 作詞)


  死んだ男の残したものは

  ひとりの妻とひとりの子ども

  他には何も残さなかった

  墓石ひとつ残さなかった

 

  死んだ女の残したものは

  しおれた花とひとりの子ども

  他には何も残さなかった

  着もの一枚残さなかった

 

  死んだ子どもの残したものは

  ねじれた脚と乾いた涙

  他には何も残さなかった 

  思い出ひとつ残さなかった

 

  死んだ兵士の残したものは

  こわれた銃とゆがんだ地球

  他には何も残せなかった

  平和ひとつ残せなかった

 

  死んだかれらの残したものは

  生きてるわたし生きてるあなた

  他には誰も残っていない

  他には誰も残っていない

 

  死んだ歴史の残したものは

  輝く今日とまた来るあした

  他には何も残っていない

  他には何も残っていない

 

武満 徹 作曲のこの歌を、4年ぶりに若者たちと一緒に聴きました。

自分にとって強烈と言えるほどの歌です。

 死んだ子供の残したものはねじれた脚と乾いた涙・・・

自分がもしその場に居たとして、どれほどのことをしてやれただろうか・・・

 

今年、聞き逃していたメッセージにはっと気付きました。

正しいか自信はないんですが、

 死んだかれらの残したものは 

 生きてるわたし生きてるあなた

 他には誰も残っていない 

 他には誰も残っていない 

 他には誰も残っていない(聴いた版は、3回目の繰り返しがある) 

の部分です。

生きてる私たちがいるんです!

生きてる私たちに想いは託されているんです!

想いは滅びてなんかいない。

そして、この部分から、曲は静かではあっても、詩が力強く希望を感じさせる調子に変わっていると思います!

 

さらに、最後の力強さはどうでしょう!!

私たちに力と希望を与えてくれているように聴こえるんです!

残された私たちが、前を向いて元気に進んでいかないといけないんですね。

 死んだ歴史の残したものは

 輝く今日とまた来るあした

 他には何も残っていない 

 他には何も残っていない

 

 https://www.youtube.com/watch?v=BbaNcZTWImU&list=PLHML0VwIe8veDR8M2ksoMxbTJFkLKqQ_t&index=9 

広島原爆の日

今日、8月6日は広島原爆の日です。

8時15分に投下され、8時16分ごろ広島市上空で核爆発しました。

当時、多くの人たちが前を向いて,将来に向けて頑張っていたはずです。

原爆は、人の身体と共に、その人の気持ちも有無を言わせず吹き飛ばしました。

どれほど無念だったでしょうか。

そして、残された人たちの悲しみ。

障害を負った人たちの苦しみ。

 

原爆の日に考えることは、毎年少しずつ変わってくると思います。

そして、自分の周りの人を失うたびに、戦争で亡くなった方、それに遺族の方への想いも深くなっていくと思います。

毎年、8月6日、8月9日、8月15日に、少しでも考える時間を持つようにして下さい。

今日の朝、一緒に黙とうできなかった生徒たちにも、是非考えて欲しいと思っています。