日ごろのこと、何でも!

高容量バッテリーの炎上・爆発!

2023年5月11日 19時45分

 色々な場面で、蓄電池を含めた電池が重用されるようになってきたと思います。

電池は電気を貯める装置というイメージですが、電気を貯める容量を大きくする研究開発が盛んです。

そして、この大容量の電池には大量の電気エネルギーが貯めこまれている訳ですから、

基本的には、それだけで充分に危険な要素を抱えていることは理解できると思います。

もちろん、このような電池でも安全に使えるような製品になっているはずなんですが、

特にここ数年では、リチウム系の電池の発火事故が民生用だけでなく工業用でも起こっています。

最近ついに、リチウムより活性の強いナトリウムを電池に使う例が出てきたようです!

単体のナトリウムを使う(!)ナトリウム硫黄電池等はすでに工業的に実用化されています。

 

さて、このような現状の中で、

私たちが使っている電池についても、充分に注意を払う必要があると思っています。

以下の記事も参考にして下さい。

記事のリチウムイオン電池ですが、

モバイルバッテリーだけでなく、身近なところで使うスマホ、タブレット、ノートPC、Bluetooth機器、またEVの電源にも使われています。

家の中に普通に存在するようになったこれらのバッテリーが突然発火したら・・・

身体に近づけた状態で使うことも!

留守中の発火だってあり得ますよね?

自分は、これらのことをちょっと不安に感じているんです。

 

 

<リチウムイオン モバイルバッテリーの発火> 

 A社製のモバイルバッテリーが突然炎上、爆発したという事故がTwitterに投稿されました。

写真では、外装が裂け、焦げた中身が大きく飛び出しています。

 

投稿者によると、充電中に火を吹き、慌ててぬれたタオルでつかんでベランダに投げたところ爆発したそうです。

なお、奇跡的に火事にはならず、けが人も出ませんでした。

このモバイルバッテリーは、2019年11月に購入したものだったとのこと。

減りが早くなってきており、ボタンを押しても残量表示がつかないことも増えていたそうです。

家族で共有していたものだったそうで、だいぶ使い込んでいた様子。

なお、火が出たときはリビングに置いてあり、高温の場所ではなかったとしています。

この後、投稿者の方はA社から連絡を受け取り、爆発したモバイルバッテリーを回収してもらったとのこと。

その際、この型番の国内発火は初だったため、原因を究明したいと説明を受けたそうです。

「非常に丁寧に対応をしていだだきました」とのことです。

 

 A社は、モバイルバッテリーを「消耗品」であるとし、

長期間使い続けたり、誤った使い方をしたりすると大きなトラブルにつながる危険性があるとして、

公式サイトでモバイルバッテリーが劣化した際の症状や注意点を案内しています。

 

 

<ボタン電池は捨てる前に絶縁しないと爆発の恐れあり>

 使い終わったボタン電池は捨てる前に絶縁を。

絶縁しないと爆発の可能性が!

捨てる前にセロハンテープを貼って絶縁して下さい。

ボタン電池の裏にテープを貼って絶縁するのですが、念入りに巻いておくとより安心です。

 

また、各家庭で電池用のゴミ箱を作っているケースについて、

「電池が重ならないように」注意して欲しいとのこと。

 

電池の廃棄については、家電メーカーのパナソニックも公式サイトで注意喚起しています。

丸ノコ定規を作り直す

2023年5月10日 22時25分
工作・修理

 初めて作った丸ノコ定規にいくつか不満が出てきました。

丸ノコ定規の最も重要な箇所は、丸ノコベースへのガイドに正確な直線が出ているかどうかです。

 

このガイドですが、ほぼ直線の出ている木材、又はアルミアングルなどの金属材などを使うことばかり考えていました。

そして、これらの材を板に接着固定する際に長い正確な直定規を当てて正確な直線を出そうとしていました。

最初の丸ノコ定規はこの方法で作ったんです。

しかし、ガイドを接着して固定するまで直定規を当てているのが難しかったです。

正確に言うと、直定規にピッタリと沿わせたままガイドを固定するのが難しかったのです。

また、幅が狭い木材をガイドにして接着したんですが、ボンドがはみ出てしまい、ボンドを取り除いてキレイにするのが結構大変でした。

残って固化したボンドは丸ノコの動きにかなり影響を与えてしまい困っていました。

ここで、他の方の色々な製作例を参考にして気付いたんですが、ガイドは幅狭である必要はないんですね。

そして、ガイドの左右どちらでも丸ノコが使えるようにしてある製作例が多いのですが、これも必要なく片側だけ使えれば充分なことも使ってみて分かりました。

そして、ガイドを幅広の合板で作ってある例が新たに参考になりました。

ホームセンターのカットサービスなどを利用して、合板をある程度幅広に真っすぐ切ってもらえば、

それだけで正確な直線ガイドが出来上がることになります!

直定規に沿わせて固定する必要もありません。

 

さらに、3ミリ厚ほどのカラーベニア板にガイドを固定するんですが、

カラー面側の滑りがいいので、このカラー面の上を丸ノコベースが滑るように動いていくようにした方がいい訳です。

つまりガイドは、カラー面に接着固定した方がいいことになります。

自分が最初に工作した時は、ガイドはカラー面とは逆側の面に接着してしまっていました。

 

カラー面が切断したい材料側だと、丸ノコ定規は切断作業時の材料に対して滑りやすくなるので良くないですよね!?

 

これらのことを踏まえて、丸ノコ定規を作り直すための材料をホームセンターに買い出しに行きました。

運良く1200ミリ長300ミリ幅ほどのパネコート合板の端材数枚があったので、2枚買いました。

パネコートは丈夫でいいんですが、塗装のない普通の合板でもいいと思います。

300ミリを3等分に切ってもらって、1200ミリ長で約99ミリ幅の板6枚が出来ました!

これを使って、手持ちの3種類の丸ノコに対して、それぞれ1200ミリ長、600ミリ長の2種類ずつの定規を作ることにしました。

短い定規もあった方が便利だと思います!

ガイドを接着するカラーベニア板は手持ちのものを使いました。

 

さて、カラーベニア板にガイドを接着するところまでは済ませておきました。

 

 

このまま数日置いて接着剤をしっかり固化させることにします。

最後に、カラーベニアの余分を使用する丸ノコで切り落とせば完成です!

新型コロナ 感染症法上「5類」に移行

2023年5月9日 18時05分

 

 新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、

8日から季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行しました。

今後、法律に基づいた外出自粛の要請などはなくなり、

感染対策は個人の判断に委ねられるほか、

幅広い医療機関での患者の受け入れを目指すなど、

3年余り続いた国のコロナ対策は大きな節目を迎えました。

 

一方で、今後も流行を繰り返すことが予想されることから、

厚生労働省は感染したあとの療養期間の目安として、

発症翌日から5日間は外出を控えることが推奨されるとする考え方を示しています。

また、無料でのワクチン接種は今年度も継続され、

8日から高齢者など重症化リスクの高い人への追加接種が始まりました。

 


<流行状況などに応じて優先度を切り替えて行動を>

 これまで社会を守るため感染対策への協力が強く求められてきましたが、

今後は個人の判断が尊重されるようになります。

ただ、今後も地域で流行が広がっている場合には、

高齢者など重症化リスクの高い人を守ることを心がける必要があり、

流行状況などに応じて優先度を切り替えて行動していくことが求められることになります。

お年寄りに会うとか多人数でのイベントに参加する際などには、

流行状況を確認したうえで自分で判断することが求められます。

 

 

 

 

コの字の切り込み どうやるか

2023年5月8日 19時50分
工作・修理

 台所用の食材置き2段テーブルの作成を再開しました。

ラジアタパイン材の4隅を丸め、さらに面取り(面の縁を丸める)までは何とか出来ていました!

 

 

 

 

このうちの1枚は、中段になるので、脚になる角材が通るように、コの字形にくり抜く必要があります。

板の辺の垂直方向には丸ノコで切り込めるんですが、残りはジグソーで切るのが通常の方法でしょう。

又は、丸ノコで垂直切り込みを繰り返して、コの字の部分を全て細かく粉砕してしまう方法もあります。

もう一つはマルチツールを使う方法で、今回はこの手で切り落としてみました。

 

 

丸ノコの切断面はキレイなんですが、マルチツールの切断面はキレイではありません。

特に面に対してキレイに垂直に切り込む工夫が何か出来ないか?

そのことをずっと考えています。

マルチツールを垂直に下降させる、簡単なリフターのようなものを自作出来ないか、考えをめぐらしているところです。

ワンコ2匹も連れてお出かけ

2023年5月7日 20時10分
工作・修理

 旅先からの帰りは荷物がたくさんです!

野菜や果物ばかりなんですが。(笑)

寝床に入った2匹とたくさんの荷物を積めるように作ったテーブルですが、便利に使えそうです!

このOSBボードは12ミリ厚ですが、非常に強くて頑丈です!

合板より安い所もGood!ですね。

 

手を加えたい所はいくつかあります。

 ① 移動中、ケージ(寝床)が動いてワンコたちが落ち着かないので、ケージを固定したい。

 ② OSBボードの角や表面のささくれが予想以上に鋭くて危険な状態。やすりがけ等の処理をしたい。

 ③ ケージを吊るして持てるようにしたい。

少しずつ改良していきたいと思います!

ワンコの寝床を車に収納する際のテーブルを作る

2023年5月5日 22時30分
工作・修理

 自分の車の後部にワンコたちの寝床を収納します。

その際、空きスペースを有効に使ったり、暑い時はワンコたちの寝床の風通しが良くなるようにしたいと思います。

そこで、OSBボードを使ってテーブルを作ることにしました。

天板のサイズは、780 × 1300、脚は、38ミリ角510ミリ長のホワイトウッド材です。

OSBボードの端材で脚の補強版を作ってみました。

 

補強版と脚を天板に固定するのに工夫が必要でした。

さあ、車の荷物室に入れてみます!

 

うわー!

ダメですね!

サイズを欲張って大きくし過ぎてしまいました。

側面も脚の下部も引っかかって、入りきりません・・・

では、長辺方向のサイズを45ミリ切り詰めることにします。

片側だけ脚を天板から外し、天板を丸ノコでカットします。

 

再び脚を取り付けます。

 

OSBボードはビス止めに弱く割れやすいのでは? と先入観があったんですが、

割れたりせず、ビスも良く効いてくれます!

さあ、今度はどうでしょう?

車に載せてみます・・・

 

やったー!

ピッタリです!!

通常は、寝床のワンコたちは下、荷物は上ですが、

暑い時はワンコたちの寝床を上側にして、荷物は下側にしようと思います。

明日、寝床を実際に収納してみます。

横溝ビットでキレイな溝が彫れる ワンコの寝床2台め

2023年5月4日 20時55分
工作・修理

 ワンコの寝床を作る際、ストレートビットで彫った溝がキレイではありませんでした。

そこで、今度は横溝ビットを使って溝を彫ってみたんですが、とてもキレイに溝が彫れました。

1回の操作で彫れる溝の深さについても、横溝ビットの方が有利なようです。

 

ワンコの寝床2台めの柱4本に溝がしっかりと彫れました。

 

さらに、2台とも簡単に出入口を閉じれる工夫を追加しました。

 

 

 

 

このあとは、この2台を車に積んだ時に、スペースを有効活用できるようなテーブルを作ろうかと考えています。

ウクライナ戦争は、現実的にどうなるのだろうか?

2023年5月3日 21時35分

 私がボスニアのクロアチア軍に入隊したとき、敵(セルビア人)が陸路をすべて占拠していたので、フェリーで移動しなければならなかった。

サラエボは包囲され、状況は悲惨に見えました。

当時の「アナリスト」や「専門家」にこの状況を尋ねたら、

「戦争は終わったも同然で、セルビア人が勝ったのだ」と言ったでしょう。

それから2年半後、

ボスニアとクロアチアの連合攻勢が、完全に流れを変えました。

セルビア人はわずか数週間のうちに、それまで征服してきたものをすべて失い、それ以上のものも失ったのです。

彼らは取引をしなければならず、戦争は終わりました。

 

これはコソボでも起りました。

私がコソボ解放軍に参加したとき、コソボは100%敵に占領されていました。

入隊直前の新聞の見出しを今でも覚えています。

「コソボ解放軍は戦争に負けたのか?」

それから1年余り後、

コソボは解放され、セルビア人は恥ずかしげもなくこの国を去っていったのです。

 

教訓は、決して自己満足に陥らず、相手を過小評価しないことです。

ウクライナも同様だ。

ただ、ここでのロシアの不利は、クロアチア・コソボ人とセルビア人の軍事力の差よりはるかに小さい。

ウクライナでは、ウクライナ国軍が、村の一つ、川の一つ、国土の1平方メートルのために勇敢に戦っています。

自分たちの国だからできることであり、モチベーションが高いからです。

また、彼らはロシア軍よりも訓練され、統率されています。

ロシア軍は(今のところ)士気と組織に欠けます。

しかし、彼らの優位性は、人員、大砲システム、資源です!!

ロシアがその弱点を改善し(小規模ながら既に改善されている)、

ウクライナ側が西側諸国の支援を失えば、事態は急速に悪化する可能性があります。

適切な材料がなければ、できることは限られています。

この戦争は、これまでの多くの戦争と同様に、

戦略と戦術(どちらが刻々と変化する戦場の状況にうまく適応するか)、

そして戦力(兵站と武装)のいくつかの要素によって決定されるでしょう。

結果を予測するのは時期尚早です。

欧米がウクライナへの支援を継続せず、

同時にロシアが失敗から学ぶことができれば、

状況は悪い方に変わるかもしれない。

だから、そうです。

ロシアは現実的に戦争に勝つことができます。

だからこそ、私たちはウクライナを支援し続けなければならないのです。


※ 回答者のBartetzokoさんは元コソボ民兵で、現在はウクライナでボランティアをしています。

登山靴の修理

2023年5月2日 22時35分

 登山靴の修理と、新しい軽登山靴について調べているあいだ、色んなことを考えていました。

やっぱり、ずっと履いてきた登山靴をそのまま寝かせてしまうというのは、

自分にはどうしても可哀想に思えてしかたなかったんです。

そして軽登山靴はオーダーしましたが、これまでの重登山靴ともまだ一緒に山登りしたいんです。

そして、軽い登山靴にする前に、自分の方が登山靴の重さに合わせなくちゃいけないんだと思いついたんですね。

そこで、以前もやったことのあるアンクルウェイトを足に着けて、通勤ウォーキングを再開しました!

片足3kgあるんですが、重い! すごく疲れる!

4日めですが、やっと少し慣れてきました。(笑)

 

そして、先日、川口にある「靴修理大好き工房」という専門店を訪れ、この登山靴の修理をお願いしたんです。

あらかじめメールで状況は伝えてあったんですが、他の部分も併せて診察してもらいました。

そして、今後の使用について等も率直に伺ってみました。

作業場の状況や作業されている方たちの雰囲気、そして担当者の対応。

これだけで、真面目に丁寧な仕事をしてくれているのか? このお店にお願いしていいのか?

こういったことは把握できると思っています。

細かいやり取りの結果、このお店に靴内部の修理をお願いすることにしました。

次回のビブラムソールとミッドソールの交換もお願いしたいと考えています。

 

この時期、急な雨、雷、突風などに注意!

2023年5月1日 18時10分

 この時期は、上空に寒気が流れ込み、

その影響を受けるため、天気急変のおそれがあります!

もう温かくなったと油断しがちですが、まだ上空に寒気が入ってくるんですね!

日差しが届いていても、急な強い雨や落雷、雹(ひょう)や突風などに注意が必要です。

毎年5月の連休付近です。

充分気を付けて下さい!

天気急変の前兆ですが、例えばゲリラ豪雨だと以下のようです。

ワンコの寝床 好評につきあと数台増産(笑)

2023年4月30日 16時05分
工作・修理

 昨日出来たワンコの寝床ですが、我が家の犬たちにはちょうどいいようです。

 

夏は上面以外は風通し全開、冬は底面と側面を断熱補強するので、寝るにはかなりいいと思います。

1シーズンだけの対応だと快適ではないでしょう。

自分のテント泊を連想しながら作成したんです。

あと数台増産と書いたのは、旅行の時に車で2匹移動させる時もこのケージが良さそうなんです。

2段重ねで自分の車に載せられるのはイイと思いました!

下の写真の上のも今回作ったタイプに変えます。

 

このあと、扉をしっかりと取り付けたり、改良したりすることを考えています。

あ、「好評につき」って、自分が勝手に言ってるだけです。(笑)

新しい家族の一員 寝床作んなくちゃ!

2023年4月29日 20時15分
工作・修理

 我が家に連れてきた新しいワンコ君ですが、この子の寝床を急いで作ってやらないといけません!

犬小屋じゃないんです。

室内に置くケージのような感じのものです。

全部木で作ろうかと思いましたが、ネット上のDIY例も参考にさせてもらいました。

すると、ワイヤーネット を使う方法が簡単で安く仕上がりそうなことが分かりました!

そこで、自分の考えも合わせた折衷案を考えました。

底板と天板は9ミリ厚の針葉樹合板、柱はホワイトウッド2×2角材、

ワイヤーネットは、柱にトリマーで彫った溝に固定する方法です。

部屋(ケージ)の中の寸法は、長さ680 × 幅455 × 高さ410 としました。

まず柱の固定をしっかりとやる為に、2×4用の金具をディスクグラインダーで切断します。

 

金具8個分が出来ました!

 

木材の切断は新しいハイコーキの丸ノコがとにかく快適で正確です!

また、ワイヤーネットを固定するための溝はトリマーのストレートビットで時間をかけて彫りました。

やっぱり横溝ビットの方が仕上がりがキレイになるようです。 

 

では、木ネジを使って木材を固定し組み立てていきます。

 

こんな感じに出来ました。

 

とりあえずコータ君に中に入ってもらいました。

 

何とか2匹分の寝床が用意出来ました。

 

目隠しの布は付けてやろうと思います。

また、冬季は、床と側面は断熱仕様にする予定です!

娘宅からワンコ一匹預かってきました

2023年4月27日 23時55分

 仙台の娘宅に出向き、2匹の家飼いの犬の1匹を我が家に連れてきました!

今回のミッションは無事終了です。(笑)

家の中に放し飼いの子犬が2匹、そして1歳半の男の子(孫なんです)が同居してるんです。

そこに年子が出来るなんて・・・

無事ではいられないような気がして、

今回は1匹だけですが、ワンコ引き取りに行ったんです。

さて、我が家の朝の散歩ですが、

これから2匹一緒は大丈夫かな?

スーダンで今起きていること

2023年4月26日 18時40分

<スーダンの内戦>

 エジプト南部のスーダンで1950年代以降、

2次にわたって展開された民族対立、宗教対立から内戦が起こりました。

2011年に南スーダンが独立して一旦収束しましたが、

並行して2003年からのダルフール地方を巡る第2次内戦が起こり、多くの犠牲を出しました。

2020年、和平合意が成立しました。

 

<今回、スーダンで何が起きているのか?>

 民主化に向けた移行期間の中で、

国軍とRSFの完全一体化を進める過程での勢力争い、権力闘争が起きていると言われています。

軍がいま、国軍とRSFの二重状態になっているのを統合して、単一の国軍にしようという取り決めがあって進めていたところで、権力闘争が起きました。

それがなぜかこの数日爆発したという状態です。

RSFはもともと西部出身の民兵組織ですが、

今は都市部での治安、デモを弾圧するときにも使われているので各主要都市に基地を持っています。

それが一斉に立ち上がり、ここ数日、大統領官邸を襲ったり、空港やラジオ局・テレビ局を占拠したりしているのです。

 

<衝突で懸念されることは?>

 人道支援がストップしてしまうというのが、一番深刻な、直接的に懸念されることだと思います。

これまでクーデターや政治的な不安定化がある中でも、ずっと人道支援を続けてきた団体なども活動できなくなっています。

ましてや、もともと人道状況が深刻な低開発地域、内戦の舞台になってきたような地域は大変な状況にあると思うので、

早く戦闘を停止して人道支援ができるようにすることが大事です。

 

<スーダンはどこにある?>

ラベンダーとミツバチ ヤグルマギクも

2023年4月25日 20時55分

 先日、久しぶりに、飯能の生活の木という自然系のショップを訪れました。

ここはフラワーガーデンを併設していて、今の時期、沢山の元気な花たちが出迎えてくれます。

自分は花の名前はほとんど知らないので、カミさんに聞いたり、GooglePhotoで調べたり・・・

この日は、モッコウバラのトンネルに感動しました!

これでモッコウバラは忘れないでしょう。

ラベンダーが所々に植えられていましたが、ラベンダーには色んな種類があるそうです。

ミツバチ君が蜜を集めているでしょう?

 

あ、巣に帰るの? 次の花に行くのかな?

 

ここでは養蜂もやっているらしいんですが、ミツバチが居るというのは環境がいいということなんだそうです。

そして・・・

ヤグルマギクの花の紫は鮮やかですね!

花びらの一枚一枚も元気そうです!

ネギ坊主? 食べれたりするの?

2023年4月24日 21時20分

 先日、デパ地下の生鮮野菜コーナーで、奇妙な外観の野菜らしきものを発見!

名前が書かれていないんです・・・

ネギみたいなものの先端が膨らんで蕾(つぼみ)のようになってるんだから・・・

「うーん・・・ これがネギ坊主ってヤツかも?」

となりました。

「えーっ? ネギ坊主? 食べれるの? どうやって食べるの?」

「よし! じゃあ検索だ!」

さっそくGoogle検索です。

やっぱり、予想通りネギ坊主でした!

そして、ネギ坊主は食べれるんだって!

美味しいとも書いてあり、炒めてもいいし、生で刻んで薬味にしてもいいとか色んなことが分かりました!

「じゃあ、安いし、買って食べてみよう!」

便利になりましたよね!

そして、世界がどんどん広がる感じです!

昔だったら、この野菜の正体が分かるまでしばらくかかったり、そのうち忘れちゃったりしてたんですから。

売り場で許してくれれば、GooglePhotoを使った画像検索なんかも出来ますしね。

あ、自分はまだそこまではやっていませんが。

さて、このネギ坊主ですが、またまた調理前の写真を撮り忘れてしまいました・・・

カミさんに、ひき肉と一緒に油炒めにしてもらった写真を載せておきます! 

 

どうですか?

美味しそうでしょ?

そして、アクセントのある味でした!

苦みが強めでしたね。

自分は味のない当たり障りない野菜よりよほど好きな味でした!

薬味に使ってもいいかもしれません。

このネギ坊主は、このあと花になっていくので、

下の茎のほうから栄養分をどんどん自分の方に集めている状態なんだそうです。

栄養分たっぷりだから美味しくて味がハッキリしてるはずですね!

で、安価なんですが、あまり一般的には出回っていないようなので、

時期の直売所をチェックしたり、ネギ農家さんに直接頼んだりするといいみたいです!

気が晴れないまま、裏庭で作業していました

2023年4月23日 19時55分

 昨日、自分の登山靴は「もう修理できない」と言われたことが頭から離れず、夢にまで出てきてしまいました・・・

この登山靴は、独身時代から履いてきたものなので、カミさんより付き合いが長いんです。

ビブラムソール(靴底)も3回以上貼り換えました。

当時新宿の四谷にあった、「山友社たかはし」という登山靴専門店で特注で作っていただいたものです。

自分は足のサイズが大きく、甲高で外反母趾、内反小趾ともに酷く、市販の靴がどれも合わなかったのでした・・・

この靴を履いてからは、マメや靴擦れは一切出来ず、爪が死ぬことも全く無くなりました!

長時間の下りでも足指が窮屈になることがありません。

すごく頑丈ですから、岩場でも素足で歩く感覚で進むことが出来ます!

これらの性能のために凄く重くなってしまうのは仕方がないんですね。

時々、トレーニング山行だと思いながら履いていました。

でも、山のエキスパート達も絶大な信頼を寄せていたこの老舗靴店も今はもう無くなってしまいました・・・

 

あ、修理を受け付けてくれるお店はまだ他にあるような気はしています。

自分は、この靴のメンテナンスを丁寧にやってきた訳ではないので、

もっとしっかりと面倒を見てきていれば、たとえ寿命が来ていたとしても、いい状態で居れたのではないかと、

この靴に対して申し訳ない気がしてしょうがないんです。

なので、せめて今出来る手入れをして、キレイな状態にしてあげようと思っているんです。

そして、このとっても頑丈ですごく重い靴には、まだ足を入れて山歩きをサポートしてもらおうと思っているんです。

 

そんなことを考えながら、今日は裏庭の片付け作業をやりました。

この前ビワ、カキ、キンカンの木の枝を剪定しました。

その枝の葉を袋に集め、細い枝は剪定ばさみで細断していきました。

 

あと数回の作業で全部片付けたいと思っています。

 

そして、次は、

このキンカンの木の「根回しをして移植」に挑戦しようと思っています!

登山靴新調 そして今までの相棒に深く感謝!!

2023年4月22日 22時05分

 今日の山行で、30年以上履いてきた登山靴の内側に不具合が見つかりました。

手当ては早い方がいいと思い、山を降りた後に、都内巣鴨のゴローという登山靴専門店に出かけました。

 

残念ながら、もう靴の縫い目も切れていて修理も出来ないと言われました。

自分は、この靴を修理した上で、新しく軽登山靴を買うつもりで来店したんです。

そこで、古い靴の修理は諦めて、新しい靴のオーダーをお願いしました。

素足のサイズを丁寧に測ってもらい、試し履き用の登山靴を履いて店内を歩き回ったりして感触を確かめました。

その結果、特注のフルオーダーまでは必要無さそうだと感じたので、セミオーダータイプに決めました。

仕上がりは6月末なので、夏の登山には履いて行けそうです!(もちろん、足慣らしした上で)

 

それから、もちろんですが、

30年以上も自分の登山の脚となってくれた「山友社タカハシ」製登山靴は、

キレイに洗ってワックスを塗り、靴箱で休んでもらおうと思います。

個人や部活の山行だけでなく、大会の時も、自分をしっかりと支え続けてきてくれました!

今まで本当にありがとう!!

サイクロン集塵機の改良について考えています

2023年4月21日 18時35分
工作・修理

 2段サイクロン集塵機の試作をして、簡単にですが、様子を観察してみました。

その結果、現状では、

非常に細かい埃は、サイクロンで効果的に分離出来ていないようでした。

この細かい埃を取り除くのに、ウォーターフィルターを使う手が紹介されていて、これだ! と思いました。

で、さらに考えていたんですが、ウォーターフィルターを作る前に、サイクロンシステム自体の改良が出来ないか調べていました。

すると、サイクロン集塵についての研究の興味深い文献が見つかったんです!

完全に理解出来ている訳ではないのですが、内容の一部を紹介したいと思います。

 

 

 下図のように、サイクロンユニットの出口に円錐(コーン)ブロックを設置することによって、

細かい埃の捕集率が改善されるという内容です。

円錐ブロックがある時と無い時の、埃粒子のふるまいのシミュレーションが下図です。

円錐ブロックが無い方は、粒子が捕集箱に落ちにくかったり、

落ちても運動し続け、再びサイクロンユニットの方に吸い上げられている様子が分かります。

この理由ですが、サイクロンユニット出口、特にその中央付近には上昇気流が生じており、

この気流が、捕集箱に落ちた埃を再びサイクロンユニットの方へ吸い上げてしまうようです。

円錐ブロックの設置は、この上昇気流の影響を低減する効果があると考えられます。

 

 

そして、この円錐ブロックの頂角の角度に最適値があるという実験が紹介されています。

 

この実験の結果は以下のようですが、円錐ブロック頂角の角度は、65°付近が最適なようです。

「頂角角度約65°の時が、最も細かい粒子を捕集出来ている」という結果が表されています。

 

次は、サイクロンユニット出口から円錐ブロック底面までの距離についてです。

上のFig.6のHの値を変化させた実験が紹介されています。

円錐ブロックが無い場合、サイクロン出口の中心部付近の上昇気流が顕著なのが分かります。

この上昇気流の影響を低減できる条件は?

 

サイクロンユニット出口から円錐ブロック下部までの距離Hの最適値はいくつでしょうか?

Fig.7からは読み取りづらいと思います。

次のシミュレーション計算結果が紹介されています。

H=24mm付近が、最も細かい粒子を捕集出来るという結果です。

 

以上のことから、円錐ブロックの底面の直径は、

(24×tan32.5°)×2 ≒ 30.6mm と計算出来るので、

円錐ブロックの形、サイズ、設置位置も決定出来ますね!

工作して設置出来たら報告したいと思っています!!

注意しよう!! 手口が巧妙な「なりすましメールEmotet」

2023年4月20日 21時10分

 現在確認されているEmotetの攻撃メールで、特に注意を要すると思われる、

「正規のメールへの返信を装う手口」の例を示します(下図)。

 

この例は、攻撃メールの受信者(仮にA氏と呼びます)が取引先に送信したメールが丸ごと引用され、返信されてきたかのように見える内容で、

ウイルスが添付され、A氏へ送り付けられてきたと思われる状況の攻撃メールです。

メールの差出人(From)は、A氏がメールをやり取りした相手になりすましています。

件名や、メール末尾の引用のような部分では、

A氏が実際に送信したと思われるメールが流用されており、

全体的に、返信メールのように見せかけています。

添付されているWord文書ファイルは、利用者のパソコンへEmotetを感染させるための機能を持った不正なファイルです。

メールが送られてきたタイミングや内容に多少の違和感があったとしても、

自分が実際に送信したメールへの返信に見えた場合、

相手から何が送られてきたのかと、添付ファイルを開いて確認しようと考えてしまう可能性があります。

 

 また、「日本語のメール本文中に不正なURLリンクが記載された、Emotetの攻撃メール」も発見されています。

現時点で確認しているのは「賞与支払届」という件名のメールです(下図)。

メールの本文は複数のパターンが存在し、

今後、件名・本文ともに更に巧妙化していく可能性があります。

本文中にURLリンクが書かれており、このリンクをクリックすると、外部ウェブサイトに設置された、不正なファイルがダウンロードされます。

これまで確認された不正ファイルは、

悪意のあるマクロ(プログラム)が埋め込まれている、Emotetへの感染を狙うWord文書ファイルです。

 

攻撃の手口は変化しても、多くの場合、基本的な対策を徹底することで被害を避けることができます。

Emotetに限りませんが、攻撃メールに騙され、メールの添付ファイルやURLリンクを開き、ウイルスに感染させられてしまう可能性は誰にでもありえます。

そして、ウイルスにより、メールの受信者のみならず、所属する企業・組織にとっても重大な被害をもたらす可能性があります。

システムやセキュリティソフトでの対策が回避されてしまう

(手元に攻撃メールが届いてしまい、検知もされない)

場合もあるため、一人ひとりが注意するよう心掛けてください。

また、不審なメールを受信した場合、

システム管理部門へ連絡する等、情報を共有し、組織的に対応してください。

 

添付ファイルを開かないように!!!

 

万一、添付ファイルを開いてしまった場合でも、

この操作は絶対しないように!!!

 

 

Emotet 以外の攻撃メールでも、添付ファイルを送ってきたり、

ファイルをダウンロードさせたりは同様です。

これらのファイルを絶対に開かないように!!!

万一開いてしまった場合、

「コンテンツの有効化」ボタンを押さなければ、ギリギリ救われるかもしれない!

 

<なりすましメール 攻撃の仕組み>