化学・化学基礎 補講

受験勉強の仕方は

 補講についても、まだ数週間は時間や部屋の制約が続きそうですが、気持ちを込めてスタートが切れました。

受験に限らず、自分がものにしたいと思った勉強なら、ていねいにていねいにコツコツとやる以外ないんです!

でも、「ていねいにコツコツと」というのは具体的にどういう勉強なのか?

実は、もう皆さんがすでに経験しているかもしれない。

それは例えば、何年もかけて習得してきた習い事であったり、ずっと続けてきた部活動であったり。

これらは真剣にやってきたことであれば、普段の勉強よりずっと厳しいものであったはずです。

毎日毎日単調な練習を繰り返したり、これが必要なのかと思われるような掃除や球拾いなどをいつまでもやらされたり。

何度も厳しく指導されてもう辞めてやる!と思いながら苦しい気持ちで活動し続けたり。

しかし、これらの意味が何年もあとでじわじわと分かってきたりしませんでしたか?

この「真剣な取り組み」の核の部分は、「気持ちを込めて丁寧にコツコツと」だと思うんです。

習い事や部活動なんてやって来なかった人もいるでしょう。

いいじゃないですか!

若いんだから、今から真剣にやればいいんです!

「この野郎! 馬鹿にするなよ。やってやるから!」って決意して始めればいいんですよ!

エリートなんかじゃなくたっていいんですよ!

自分もそんな感じでした。

 

 でも、いいですか。良く聞いて下さい!

あくまでも勉強のやり方は「ていねいにコツコツと」なんです。

簡単な問題だからってなめちゃいけない!

教科書なんかいいやって基礎をおろそかにしちゃいけない!

結果を早く見たい気持ちは当然だけど、あせってすぐに結果が出るはずなんかないんです。