音楽日記 自分の言葉で書いていきたい!

ビゼー作曲 ギロー編曲 「神の子羊 Agnus Dei 」のこと

この曲を聴いて、平静ではいられない気分です ・・・

けど、うなされるように、Jose Cura のテノールを何度も聴いている ・・・

https://www.youtube.com/watch?v=CUqyhayyG-4

 

ビゼーの原曲では、この情熱をサクソフォーンの調べの中に封じ込んでいる。

何気なく聴いいただけだと、通り過ぎてしまうような、時に控えめに、ただきれいに聴こえるだけ。

ギローの編曲は、封じ込められているビゼーの情熱を、そのまま表現した!

この曲を目の前にした歌い手は、冷静に歌おうなんて思わないはず。

 

さて、多くのレクイエム、ミサ曲にも出てくるAgnus Dei(神の子羊)の曲調と、この曲はまるで違います。

Agnus Deiの歌詞は、

 

 神の子羊 この世の罪を消し去るお方よ

 あわれみ給え あわれみ給え われらを

 神の子羊 この世の罪を消し去るお方よ

 あわれみ給え あわれみ給え あわれみ給え われらを

 子羊よ 神の子羊 この世の罪を消し去るお方よ

 子羊よ 神の子羊 この世の罪を消し去るお方よ

 われらに平安を与えたまえ

 神の子羊よ 平安を与えたまえ 神の子羊よ われらに平安を与えたまえ

 われらに与えたまえ 与えたまえ 平安を

 

ビゼーの曲と、この歌詞がどのように繋がっていくのでしょうか?

今の自分には、残念ながら、まだ分からないんです。