音楽日記 自分の言葉で書いていきたい!

小澤征爾さんを偲ぶ(1)

 

 小澤さんの演奏で特に強く印象に残っているのは、

サイトウキネンオーケストラとのヨーロッパツアーでもたびたび演奏された、ブラームス第1交響曲

これは、ベルリンのシャウスピールハウスで録音もされて、フィリップスからCDリリースされました。

もう一つは、水戸室内管弦楽団とのヨーロッパツアー、イタリアフィレンツェでの公演

NHKFMで放送されましたが、

この中のストラヴィンスキー「プルチネッラ組曲」が、自分の中では今でも最高の演奏です。

(スタジオ録音のCDも出ていますが、こちらはお行儀良すぎて好きになれない)

 

小澤さん指揮ボストン交響楽団と自身のナレーションで、

ブリテン青少年のための管弦楽入門を聴くのもいいと思うんだけど、Youtubeにはあがっていません。

 

自分が大学時代に見つけたLPレコードの中に、

William Russo作曲「Street Music」という曲が入っていました。

この曲のレコーディングは、小澤さん指揮のものしかないようです。

副題は「A Blues Concerto」で、

Corky Siegel がハーモニカソロを吹き、エレクトリックピアノ(だと思う)も弾いている

これのバックが、小澤征爾指揮サンフランシスコ交響楽団 

そしてこの録音は、ハーモニカ、オケ共に熱い!

 あまり紹介されてないこの曲を聴いて下さい!

 

 第1楽章 https://youtu.be/T_9BnTik2rc

 第2楽章 https://youtu.be/T_9BnTik2rc

 第3楽章 https://youtu.be/T_9BnTik2rc

 第4楽章 https://youtu.be/316ONlGAlak