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ゼレンスキー大統領、米国に譲歩の姿勢 「和平交渉、協定署名の用意」

 

 

 ゼレンスキー大統領は4日午後、

「できるだけ早く和平の交渉の席につく用意がある」とXに投稿し、

「永続的な平和を得るため、トランプ米大統領の強固な指導力の下で働く用意がある」とした。

米国から軍事支援の一時停止を突きつけられ、譲歩する姿勢を見せたものだ。

 

激しい口論の末に会談が決裂し、トランプ氏側はゼレンスキー氏が「失礼」だったとして、

3月3日にウクライナへの軍事支援の一時停止に踏み切った。

 

ゼレンスキー氏は4日の投稿で停戦の第1段階として、

捕虜交換のほか、空域と海域、民間インフラ施設への即時攻撃停止に応じる構えがあると具体的に記した。

その上で

「迅速にさらなるすべての段階を進め、米国とともに強固な最終合意に達するための取り組みをしていきたい」

とつづった。